楽しくなければ仕事じゃない: 「今やっていること」がどんどん「好きで得意」になる働き方の教科書

著者 :
  • 東洋経済新報社
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感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492046579

感想・レビュー・書評

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  • 私は好き。気分が落ちた時に読みたい。

  • 悩んだときや辛くなったときに今後も読み返したい本
    干場さんの生き方・思想に品性が溢れていて、読んでて元気になれます

  • モチベーションが上がる本。
    手元に置いておき見直す価値がある。

  • 秀逸。
    干場さんのような考え方が、私は大好きです。

    私の気持ちを代弁してくれたかのような本。

    楽しいか楽しくないかなんて、
    自分がどう感じるか次第ではありませんか?

    「楽しくしちゃえばいいんだ」
    私はそう思っています。


    「無駄のすすめ」の節も、激しく共感。
    無駄なことって、その時は無駄かもしれませんけど、
    その経験は絶対に無駄じゃないって。

    失敗は、
    「このやり方は、次はやってはけないんだ」と分かった瞬間です。

    苦い経験は、
    次の経験のステップです。


    スーパー素敵なフレーズは
    「過去は変えられる」

    すごい。過去ですら変えることができてしまう。
    「解釈だから」なるほど、そうか。

    とてもすがすがしい読後感です。

  • 仕事について世の中でよく言われる10のキーワードに対して、著者の価値観・考えがまとめられた本。
    著者の経験に基づく、自身の言葉で語られたメッセージなので、内容が濃く、とても心に響きました。
    howto本ではなく、マインドについて書かれた本だと思います。仕事との向き合い方について考えたい方にはおすすめです。

    1キャリアプラン
    2効率
    3好きを仕事にする
    4夢をかなえる
    5ロールモデル
    6ワークライフバランス
    7嫌われてはいけない
    8リーダーシップ
    9自己責任
    10自己成長

  • 太字の部分へ共感する箇所は多々あるのですが、その周りの話の流れが上から目線に感じてしまい、ちょっとしんどかったです。また、書きたいことをダラダラと書かれているだけ、とも感じました。

    タイトルから『「楽しく仕事するにはどうするか」をポジティブに伝えてくれる本』を想像している人は、ちょっと雰囲気が合わないかな?と思いました。

  • 『楽しくなければ仕事じゃない』(著:干場弓子)

    付箋部分を抜粋します


    ・楽しいかどうかを決定するのは、起こっていることではなく、それをどうとらえるか、であり、その人の選択である(p5)

    ・しかし、世界は、今、自分に見えている、それだけのものか?
     あなたの未来は、今、あなたに見えている、それだけのものか?
     あなたの可能性を、あなたが今思っている範囲にとどめていいのか?(p22)

    ・小さなことから大きなことまで、人生の転機は「人」が連れてくる。誰かとの出会いが、人生を非連続的に、変える(p27)

    ・チャンスはいつも、あなたが思っていることの外にある。いつもやっていること、いつもあっている人の外にある(p33)

    ・社会人の勉強の目的は、アウトプットにあるはずだ(p41)

    ・いずれまた、あなたのところに「恩返し」は、あなたが何かしてあげたわけでもない人からやってくる(p48)

    ・何であれ、出し惜しみをしていると、本当に枯渇してしまう。めいっぱい出すと、減った分というか、その倍くらい
     どこからか湧いてくるのは、お金もやる気も能力も同じだ。吸うより吐け。インプットの前にはアウトプットが
     必要なのだ(p56)

    ・だから、焦らなくてもだいじょうぶ。
     ケチケチしなくてもだいじょうぶ。
     あなたがした努力は、必ず、あなたに返ってくる(p61)

    ・何であれ、一直線にほしいものにたどり着けるなんてことはめったにない。たいてい回り道をするもの(p63)

    ・目の前にこと、やってほしいと求められていることに、まずは集中する。じつは、そこに「好きになる」秘訣がある(p75)

    ・やっていることに、意味を与えることだ。もし、あなたの周りの人が、あなたの仕事について何も言ってくれないとしたら
     自分で意味づけることだ(p95)

    ・あなたが解決したいと思っている社会課題×あなたの得意なこと

    ・「これはわたしがやりたいからやっている」と毎回、選択することだ(p99)

    ・本当の一流の人は「HAVE TO」を「WANT TO」に変える。
     「やらなければならない」ことも「やりたい」ことに変えていける(p101)

    ・同じ状況の中でも、味わっている感情は違う。それは、性格の問題ではなく、選択の問題だ(p107)

    ・理由が必要なのは、やるときではなく、やらないとき(p125)

    ・いくら思っていても、行動に移さなければ、現実には影響を与えない。相手には伝わらない(p132)

    ・感動のある本というのは、感じて動く。すなわち、何らかの動きが起こる本だ。
     行動が起こる。状態が変化する。すなわち、視点が変わる本。新しい視点をもたらしてくれる本(p136)

    ・最初から最後まで、行動を促すことを目的とすることを忘れない(p139)

    ・チャンスも、セレンディピティも、準備が整っている人のもとに訪れる(p141)

    ・ロールモデルを探すより、あなたがみなのロールモデルになれ(p151)

    ・学ぶことに貪欲だからこそ、誰からでも、すきあらば、機あらば、学び取ろうとする(p154)

    ・自分を過小評価してはいけないが、自分を買いかぶりすぎてもいけない(p180)

    ・チャンスは、いつも想定外のときに、想定外の形で訪れるが、と同時に、チャンスは、準備が整っている人のもとにしか
     訪れない(p185)

    ・仕事は与えられるものではなくて、ましてや、やらされるものではなく、創り出すものだ(p187)

    ・少なくとも仕事の実務においては、創造力より想像力のほうがずっと大事(p219)

    ・たまたま自分に割り当てられた預かりものの才能、それはまだ、ほとんど外に表れていないかもしれないけれど
     それを育て、磨く義務がわたしたちにはある。自分だけのためではなく、誰かのために。社会のために(p230)

    ・自己成長は、目的ではなく、結果なのだ(p235)

    ・事実は変えられないが、解釈は変えられる。そして、わたしたちはずべて、事実を解釈することで生きているからだ(p237)

    ・将来が不安なら、今の自分に投資する。
     節約するより稼いだほうがずっと早い。それだけじゃない。そのほうが、楽しいから。プロセスが。
     つまり、人生のゴールを幸せに「なる」とするな、ということだ。
     だって「-になる」ということは、今はそうではない、ということでしょう?それでいいの?
     人生は「現在」の積み重ねだというのに。
     幸せとは、「なる」ものではなく「いる」もの。
     今この瞬間「幸せでいる」ことのほうが、遠い先に「幸せになる」ことより、ずっと必要なことなんじゃないか?(p245)

    ・視点を変える 明日を変える(p256)

  • 干場さんが書いている内容は非常に共感できるものでした。
    本書で書かれている「働く人を惑わす10の言葉」は個人的に「そうそう、そうなんだよ」と思えるものばかりでした。

    世間的には良いとされているものが必ずしもそうではない。
    自分の「仕事観」を肯定してもらった気がして、嬉しい気持ちになりました。

  • KUHSの戸村です。
    30年以上仕事してきて、仕事に対する自分なりの考え方を言葉にできたりできなかったり。

    この本には「俺の言葉じゃん」だったり、「そうそう!俺の言いたかったことはこれ!」と明確にしてくれたり、「なるほどね!」と気付かされたりがいっぱい詰まっていた。

    要するに素晴らしい本だってこと。
    あー社会人になる息子に読ませたい‼️

  • 「楽しい仕事はあるが、楽な仕事はない」本田宗一郎の言葉を仕事場に掲げているという。お客様に対して、世界一のものが提供できなくて、お金を貰おうという人には、必ず後ろめたいことがあり、楽しく仕事はできるはずはない。世界一を提供しようと思ったら楽はできない。あたりまえのことを、さりげなく書いているところがよい。 気になるところといえば、文章表現で言いたいことはある。趣味の問題だし、直接本人に言うことにする。読者の方が、文章表現で気になるところがあれば教えて欲しい。人名・参考文献一覧と略号一覧を作成中。https://researchmap.jp/jodphzzc0-45644/#_45644

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著者プロフィール

干場 弓子(ホシバ ユミコ)
ディスカヴァー・トゥエンティワンCo-founder ・ 取締役社長。日本書籍出版社協会理事
ディスカヴァー・トゥエンティワン Co-founder・取締役社長。一般社団法人 日本書籍出版協会理事。International Publishers Association(IPA)理事。日本オーディブック協議会理事.。ビジネス書大賞主宰。

「2019年 『楽しくなければ仕事じゃない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

干場弓子の作品

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