非クリエイターのためのクリエイティブ課題解決術

著者 :
  • 東洋経済新報社
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本棚登録 : 463
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492047026

作品紹介・あらすじ

「オリエンは信じない」
「顧客に憑依する」
「タグライン、コンセプトワードを決める」
「プレゼンはしない」   他

日本に『角ハイボール』ブームを巻き起こし、
『ポケトーク』『(タクシーアプリ)GO!』の仕掛け人でもある
注目のクリエイティブディレクターが、
すべてのビジネスパーソンに役立つ、
どんな依頼も「なんとかする」プロの思考とノウハウを初公開!

感想・レビュー・書評

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  • 1.クリエイティブを創る能力が必要になってきたのでこの系統の本を読むことにしました。

    2.クリエイティブな解決策は誰にでも思いつくことができます。ただ、その能力を培っていくには本質を見抜く、仮説を立てる、解決策を考えるという基本的なループを鍛えていく必要があります。
    本書ではGO、角ハイボール、ポケトークなどの仕掛け人である著者が日常的に考えていることを本にしたものです。言葉にしてしまうと簡単なことなのですが、日常的にこれを実践出来るかどうかといわれるとどうでしょうか。たぶん、難しいと思います。ですので、何から始めていいかわからない人はまず本書を読んでみて、わかることから実践していくことを勧めます。

    3.視点を移すということが自分の第一ステップだと思います。考えるという作業は最近、好きになってきたし、じっくり考えることにも慣れてきたのですが、時間をかけて考えると思考停止してしまいます。ですので、視点を変えるということにフォーカスして物事を考える習慣を身に着けていきたいです。

  • 問題解決に最適な書籍。
    マーケティングにおいて、悩んでいる人におすすめです。どんなところを差別化するのか、どのように戦略をたてるのか、そのヒントが分かる1冊です。

    アイデアが思い浮かばないとき、この本のノウハウを活用すれば、新しい発想が作れると思います。アイデアに困ったとき、本書を読むのはおすすめです。

  • 元電通の著者によるクリエイティブディレクションの本。大企業案件の事例が多いが、クライアントへの向き合い方(忖度重視ではなく消費者のベネフィットを重視する)、広告だけでなんとかする時代は終わったので収益構造をちゃんと把握して施策を考えるなど、中小企業でも部分的には参考になる箇所もある。前半はいまいちかなと思ったが後半になるにつれて自分にあてはめられる部分が多く見つかった。
    プロジェクト単位でコンセプトワードを決めて、チーム内の意識統一を図る、というのは取り入れてみようと思った。

  • 正直難しいというかあまり出来るようにはなれなそう。

    単純に私が対象外だったんだろうな、お酒もタクシーも知ってても使おうって気にはならないから。
    それでも知ってる知名度を出せるようになったのがすごいのか?

  • 鳥の目、全体を見て俯瞰してみる。
    虫の目、ユーザー目線で生活者の目線。
    魚の目、時代の流れ、流行を把握。
    この商品でどのように世界が変わりますか?
    図を書く、
    抽象化する。例え話で。
    なぜ、SDGズを意識するのか。それは、ただ利益追求するだけでなく、後世に残すものとして、社会をかえる。というビジョンがあるため。
    ぎばーにはり、信頼を貯蓄する。

  • 虫の目、鳥の目、魚の目!

  • 登録番号:0142010、請求記号:336.2/Sa25

  • この商品で世の中はどう変わりますか?
    「Yes,but」で対応する

  • 全体的にどこかの本に書いてるようなことが多かった。よくあることだが、ギバーになり、価値を提供することが大切だと感じた。自分の価値を高め続け、飲み会など誘われるような魅力的な人にならないとと思った。

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著者プロフィール

齋藤 太郎(サイトウ タロウ)
株式会社dof代表
コミュニケーション・デザイナー/クリエイティブディレクター
株式会社dof 代表、株式会社CC共同代表
株式会社ZOZO、株式会社CARTA HOLDINGS、フォースタートアップス株式会社社外取締役
アメリカ合衆国オハイオ州クリーブランド生まれ。慶應義塾大学SFC卒。株式会社電通入社後、10年の勤務を経て、2005年に「文化と価値の創造」を生業とする、株式会社dofを設立。企業スローガンは「なんとかする会社。」。ナショナルクライアントからスタートアップ企業まで、経営戦略、事業戦略、製品・サービス開発、マーケティング戦略立案、メディアプランニング、クリエイティブの最終アウトプットに至るまで、コミュニケーションの川上から川下まで「課題解決」を主眼とした提案を得意とする。サントリー「角ハイボール」のブランディングには立ち上げから携わり、現在15年目を迎える。


「2022年 『非クリエイターのためのクリエイティブ課題解決術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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