- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492047262
作品紹介・あらすじ
息を吸うように学び、血肉化する。
才能も可能性も爆発する、僕らの「学びの世界」の歩き方!
1部【独学の行為】
疑問×差分×他者
2部【独学の能力】
自己批判筋×保留筋×抽象化筋×具体化筋×表現筋
3部【独学の土台】
自分軸の「ラーニングパレット」をつくる
お金も学位も、誰かが作ったカリキュラムもいらない。
日常が最高の学校になる、自分だけのオリジナルの知的体系のつくり方、
あなただけにしか描けない「独学の地図」のつくり方がわかる!
感想・レビュー・書評
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「ラーニングパレット」の形で今の自分を棚卸しして、やりたいこと、学びたいことを探すというのが面白そう。
ゆっくり時間が取れる時にやってみたいなと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こういった自己啓発系の本とか勉強系の本は、
もう読まなくなりつつあるのですが、
知人から勧められて手に取ってみました。
著者はグロービスの先生(だった?)方で、
他の本も読んだことがありますが、
分かりやすさで定評のある方なので、
読んでいて安心感があります。
本の内容面で言えば、
いわゆる効率的に勉強するような勉強本とは異なり、
学びの本質に迫る本で、自分の興味・関心に基づいて、
問いを設定する際に、
どんな普遍的なスキルが必要になってくるのか、
そしてその学びをどのように繋げて、線や面にしていくのか、
について著者の考えをまとめている本
(と個人的には理解しました)。
今流行りの探求教育にも役立つエッセンスなように
感じました。
たまにはこういう本を読んで、
自分の探求熱を再確認するのもよいかと思いますね。-
読もうかと迷っているのですが、抽象的な学びなだけあって、現実でアウトプットするのが難しくないですか?(汗)読んで満足してしまいそうで読もうか...読もうかと迷っているのですが、抽象的な学びなだけあって、現実でアウトプットするのが難しくないですか?(汗)読んで満足してしまいそうで読もうか迷ってます..2024/02/15
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りょうさん、コメントありがとうございます。あまりこういうのに慣れておらず、気づくのが遅れました。アウトプットできるだろうか…という悩み、分か...りょうさん、コメントありがとうございます。あまりこういうのに慣れておらず、気づくのが遅れました。アウトプットできるだろうか…という悩み、分かります。最終的にはご本人の今の置かれた環境(どれくらいの困難な環境でチャレンジしているのか?)や能力に寄ってしまうと思うので、私から回答することは難しいですが、本の中で著者自身の経験を交えながら解説して下さっているので、アウトプットのイメージはつけやすい本かと思います。(最後は、やるかやらないかではあるのですが。)とはいえ、たとえアウトプットに躊躇してしまっても、具体と抽象を思考することで、何らかの学びは得られる本かと思います。あとは、ご自身との相性もあると思いますので、パラパラと立ち読みされて、相性が良さそうであれば、読んでみるのも手かと思います。少しでも参考になれば幸いです。2024/03/04
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ありがとうございます!具体と抽象が難しかったのでそこを学んでからこの本も読んでみたいと思います!
丁寧なコメントを返してくださってありがと...ありがとうございます!具体と抽象が難しかったのでそこを学んでからこの本も読んでみたいと思います!
丁寧なコメントを返してくださってありがとうございました。読んでらっしゃる本も大変興味深かったので他の読書記録も読まさせていただいてます!!2024/03/08
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Voicy2023フェスで尾石晴さんと対談していて荒木博行さんを知り、著書のこの本を読んだ。
「学びについて」を深く掘り下げながら、オススメの本を紹介してくれている。
同じことをしていても、同じ時間勉強していても人によって学びの深さは違う。それはどう学ぶか、学びの本質に気づけるか、そして、学び続けられるか。誤差の範囲ほどの「2ミリの学びを削り出せ」、2ミリ程の些細な学びを積み重ねていくことが本質的な学びにつながる。
この本のオススメを読んてみようと思った。 -
前半はビジネス書でたまに見かける、まあそうだよなあという内容に見えて、あまり発見はなかったのだが、後半に出てくるラーニングパレットが面白そう。やってみたいが難しそう。筆者の変遷も参考にすると経験が必要かな。知的にウニウニしながらパレットをチューニングしていく感覚だろうか。
各章の最後に出てくるオオスメの本はよいです。 -
独学の地図という題名から、綺麗に整備された地図が示されて、その地図を頼りに独学の一歩を踏み出すような印象を持って、本書を手に取った。
見事にその期待は裏切られた。独学とは、何もない白紙を自分の足で歩み、学んだ奇跡が記されていく。振り返ってみると地図ができているというもの。本書は、大海原(学びの世界)に歩み出す羅針盤を考えた本のような気がした。ヒントとなった書籍の紹介もあり、自分なりに本書の内容をより深く咀嚼することもできる。新年度がスタートするこのタイミングにおすすめの書籍。 -
今までの読書や学習が、ただの一般論の復習であり、新規で学んだことの削り出しができていないということに気づかされ、愕然とした。ただ学んだ気になっていたというのはこういうことだったのかと、その原因の一端が見えた気がする。読書や学習により、やりたかったことを思い出すことも重要だが、新たな経験という2ミリの学びの削り出しこそ自分を成長させるものなので、ブクログへの投稿も含め意識していきたいと思った。
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この本を読んでいて思い出したのが、大学時代のゼミ。自分なりの問いを産み出すことに苦労した。自分の頭が悪いんだとばかり考えていたが、そうじゃない。そもそもその研究対象に対する解像度が低かったこと、そして、教授に認められたいという想いが強すぎたことが原因だと、今気づいた。
現在、興味の赴くまま読書をしている。それはどうも間違っていないらしい。ただそこから何を学んだか、つまり読む前と後で自分がどう変化したかを整理できていない。そして、大して記録していないから学びの履歴が全く体系化されず、やりっぱなしになってるのがまずい。また、自分1人で完結してるのがよくない。他者に対してアウトプットすることが一切ない。これもまずい。 -
独学の3階層、
第一階層:独学のための行為。独学のトライアングル
疑問、差分、他者
第二回:独学のための能力。5つの独学筋
自己批判筋、表現筋、具体化筋、抽象化筋、保留筋
第3回装:独学のための土台
ラーニングパレット