図解いちばん面白いデリバティブ入門: 数学ナシでわかるデリバティブ

著者 : 永野学

• 東洋経済新報社 (2003年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[いいしさんの感想 · 2015年4月23日]

様々な種類の派生商品について書かれていました。
なんでこんなことをするんだろうかという商品もありましたが、今後の金利見通しに自信のある人は多少利率が良いから買うそうです。

[tomoelogさんの感想 · 2007年11月20日]

文体がやわらかく数式の代わりに例を使って説明しているのですが、内容はかなり作りこまれていておおもとの考え方から説明あります。案外商品についても詳しく、プレーンなものからひねったものまであくまで柔らかく、偏ることなく載っています。苦手分野だという人も拒否反応なしに軽く読めるので最初の一冊には一押しです。

[sdsl_bookshelfさんの感想 · 2007年10月29日]

<本棚に格納済>

[Galbraithさんの感想 · 2007年10月7日]

ものすごくよくわかる。デリバティブについての理解が深まった。でも、金融の本を数冊読んだからこそ理解できたのかもしれない。デリバティブを先物取引、オプション取引、スワップ取引にわけて解説し、具体的な金融派生商品も紹介している。スワップはいまいちよくわからなかった。

著者プロフィール

永野　学（ナガノ マナブ）
1967年愛知県大府市出身。
1989年一橋大学経済学部卒業。以降、外資系金融機関を中心にデリバティブ、ストラクチャード・ファイナンス業務に長く従事。
『図解　いちばん面白いファイナンス理論入門』『図解　いちばん面白い日本国債入門』（ともに東洋経済新報社）などの著書のほか、金融教育にも深い関心を持つ。


「2022年 『図解　いちばん面白いデリバティブ入門（第３版）』 で使われていた紹介文から引用しています。」