イラク戦争と自衛隊派遣

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  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492211458

作品紹介・あらすじ

日本にとって、イラク戦争は他人事ではない。困難な環境下へ派遣された自衛隊が、政治的・法的制約を克服し、その任務を完遂してくれることを期待したい。しかし、政治が抱える責任と義務は果てしなく大きく、まだ完了していない。それが、日本国民が直面し認識すべき最大課題なのである。本書は、イラク戦争を、政治、外交、軍事、経済、エネルギーといった広範な側面から鋭く洞察し、国際社会が抱える問題を分析するとともに、日本がいま何をすべきかを示唆するものである。

著者プロフィール

防衛大学校卒業後、防衛省を経て1979年外務省入省。在米日本国大使館一等書記官、情報調査局安全保障政策室長など安全保障の実務を担当。初代防衛大臣補佐官、第11代防衛大臣(民間人初)、防衛大臣政策参与を歴任。2000年より拓殖大学に所属し、同大学の総長を経て、現在は同大学顧問・同大学名誉教授。主な編著書に『新たなミサイル軍拡競争と日本の安全』(編著、並木書房、2020年)、『次期戦闘機開発をいかに成功させるか』(編著、並木書房、2021年)、『台湾有事のシナリオ』(編著、ミネルヴァ書房、2021年)など

「2022年 『ウクライナ戦争と激変する国際秩序』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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