制度と秩序の政治経済学

  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492211588

感想・レビュー・書評

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  • 3780円購入2011-03-31

  • 全部は読んでません。農業に関する政治的発言の分析(?)の部分と、河野先生の政治経済学に関する分類だけ。後者は「入門政治経済学方法論」にも登場するのでこの文章が一番いいとは言い難いかもしれませんが、歴史的なレビューを含んでいて政治経済学の固有の領域をクリアに定義していると思います。さすが。
    前者はあまり記憶に残らない分析だったが・・・世論と政治家の行動に関して、新聞記事などをでーたとして数量的に分析していた、という感じだったっけ?うーん、日本の新聞記事ほど信用ならぬ文章もないような、しかも分析者は日本語が堪能な人物とは思えない東欧の方だし大丈夫なんかいこれ。ただ、結論に関してはさほど驚く話ではない。だって、農業関係者の回顧録と大して変わらぬ結論だから。

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著者プロフィール

河野 勝(こうの まさる) 
1962年生まれ。1994年スタンフォード大学政治学部博士課程修了。現在:早稲田大学政治経済学術院教授、Ph.D.(政治学)。Japan's Postwar Party Politics (Princeton University Press, 1997)、『制度』(東京大学出版会、2002年)ほか。

「2020年 『国際レジーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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