規制破壊: 公共性の幻想を斬る

著者 :
  • 東洋経済新報社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492392102

感想・レビュー・書評

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  • 古い本だが今でも示唆を与えてくれる
    一日の流れで規制だらけの状態であることをキャリアガールA、主婦B子さん一家で図式化したのはわかりやすい

    不採算だが社会的には必要なサービスを維持するには「競争抑制+内部補助」という手段よりも「競争+直接補助金」という代替手段の方が効率的
    需給調整規制のコスト
    差異化 複合化 ニーズの多様化とビジネスチャンスを妨害
    需給調整規制の必要がなければ価格設定は市場機構に企業の自由に任せたほうがいい 経営改善インセンティブを与える規制方式適用して活性化図る
    消費者の自己責任 自己の選択の結果を政府の責任に帰そうとする
    消費者の市場機構や競争の機能についての無理解
    社会資本について建設の時代から運営の時代へ
    淘汰されるのは弱者ではなく非効率な企業

  • チュンチュン・チュチュチュン!たまごの殻が割れた印象的な表紙のチュンの著書。中条先生とはかなり仲良くなりました。卒業するときにサインでも入れてもらおうかしら。

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