バイオテクノロジーの経済学―「越境するバイオ」のための制度と戦略

著者 :
  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492394656

作品紹介・あらすじ

本書は、「企業と産業の経済学」という自己の専門分野と、「バイオテクノロジー」という別の部分画像との関連性に気づいた一人の研究者による、研究のとりまとめである。バイオテクノロジーおよびその他のサイエンス型産業の登場は、科学技術政策や経営戦略のあるべき姿を大きく変え、新たな課題を生み出している。本書では、そうした課題への基本的な考え方を明らかにすることを目指した。

感想・レビュー・書評

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  • バイオテクノロジー業界の構造が分かり、かつその理解を深めるための経済学的な基礎知識を網羅している。バイオテクノロジーx経済学の入門書として最適。

  • 最近読んだ本。バイオ産業を経済学者が眺めた感じ。研究をやる方としてはこれだ!という手ごたえはないが、自分の所属する産業の性質が客観的にわかって、その点はよい。特に日米欧の比較なんかは数字でされると、その正確の違いに納得。
    興味がある方連絡ください。

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著者プロフィール

一橋大学名誉教授,公正取引委員会顧問

「2019年 『産業組織論 理論・戦略・政策を学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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