なぜマッキンゼーの人は年俸1億円でも辞めるのか?

著者 :
  • 東洋経済新報社
3.43
  • (49)
  • (123)
  • (145)
  • (34)
  • (15)
本棚登録 : 989
感想 : 155
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492502358

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 空雨傘、という思考フレーム。マッキンゼーの精神は、常にvalueを出すこと。資料を読む時間はvalueがゼロである、と考えている。

  • マッキンゼーという会社はあまり知らなかったが、著者の入社から退社、企業に至るまでを、述べている本。タイトルとマッチしている感はないが、読んでいるだけでもなんだかわくわくするような感じで、おもしろかった。
    ・自らがリーダーシップを発揮してインパクト(変革)を与えること
    ・ロコンドは「楽しくて便利なお買いもの」というインパクト
    ・マッキンゼーは、辞めてもいい。社外でもインパクトを出したいという志が大切
    ・解決にはイシューを探す(アクション仮説をすかしないかが、経営にとって重要かどうか)
    ・答えを考えるのではなく、質問を考える
    ・目標は売上でなくインパクト、毎日バリューを生み出しインパクトを創る
    ・フィードバックは、強みから挙げる、欠点は成長すべきところ、手の届きそうなことをフィードバック
    ・MBA取得中の空き時間でいろいろチャレンジしたことあ大きな収穫となった

  • 田中祐輔著「なぜマッキンゼーの人は年棒1億円でもやめるのか?」東洋経済新報社(2012)
    *フィードバックは悪口ではない。フィードバックを与えるときに守るべき3つのルール
    ①それは最初に強みをあげる事
    ②それは欠点をそのまま弱みというのではなく、成長すべき所(ディベロップメント・ニーズ)と表現すること
    ③できないことっではなく、精一杯手を伸ばせば届きそうなポイントをフィードバックすること

  • タイトル詐欺。
    マッキンゼーの人についてというよりは、筆者の自伝に近い。
    考え方等を学びたいのであればそちらの専門書を読むべき。いまいち筆者が何を伝えたかったのかが分からない。

  • このテの本の中では久々に面白かった。自伝に近い形で実体験で綴られているので著者がどうやって仕事の中で価値観を形成していったのかがわかりやすい。2時間くらいでさらっと読めた。

    10年前の自分では共感できなかったかもしれないけれど、今だかわかる考え方、価値観。

  • バリューを出す

    イシューとクエスチョンの違い

    インパクト志向

    この3つを理解し行動原理として身に付けられれば人生変わるんだろうね…

  • 著者が新人時代に上司からバリューを出す、イシューを意識するなどについて、ダメ出しされるシーンは、具体的に迷っていることについてヒントになった。また、著者が人生の岐路で考えたこと、実行した努力の量なども、とても刺激になった。しかし、タイトルと内容はまったくといっていいほど関係ないような。経営者としての、現職の著者については、刺激的なエピソードもほとんどないのも残念でした。

  • 個人的に「伝記」とも言える内容で、マッキンゼー内での筆者の悪戦苦闘、起業までの気持ちの移り変わりについて述べられています。
    別世界を垣間見るようでとても新鮮でした。
    起業派スキルが伴ってこそ、いろいろな分析が必要でとてもためになりました。

  • 楽しい本でした
    マッキンゼー出身の方の話で、コンサルティングファームって面白そう。とてもわくわくしました。

    著者が学生からマッキンゼーに就職し、MBA留学し、辞めるまでが書かれていて、そのなかでマッキンゼーのイシューの考え方であったり、インパクト志向について書かれていました。

    クエスチョンとイシューの違いについては意識して考えてみようと思いました。

  • いくつかの発見があった。時間が経てば前半は読み直してもいいかも。

全155件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

株式会社ロコンド代表取締役。1980年、大阪生まれ。2003年、一橋大学経済学部卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク・ジャパンに入社。2007年、同日本支社の創業以来、史上最年少マネージャーに就任。2009年、カリフォルニア大学バークレー校経営大学院にてMBA取得。同年、DeNA Globalにおける短期レンタル移籍を経て、2011年、株式会社ロコンドの創業に参画、現在に至る。

「2017年 『「今の自分」からはじめよう 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田中裕輔の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×