はじめての経営学―日本を代表する経営学者による誌上ビジネススクール

制作 : 東洋経済新報社 
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492502501

作品紹介・あらすじ

経営学の基本から最先端のトピックまでが一気にわかる! 日本を代表する経営学者が各分野についてわかりやすく解説した誌上ビジネススクール。経営戦略、組織論、マーケティングなどの主要9科目の講義、経営学3大雑誌の読み方・学び方、ブックガイドを収録。

感想・レビュー・書評

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  • 個人的には初学者は「ゼミナール経営学入門」が一番イイと思ってるんだけど、大まかに手軽に経営学のトピックを知りたい人にとってはいいと思う。体系的に整理されてるし、情報の羅列というわけでもなく、頭に入ってきやすい。

  • 経営学の全体像を俯瞰的に知りたく入門書として本書をとった。様々な専門領域の概要が説明されている中で経営史という分野が自分にとって一番興味深い内容であることがわかった。本書により枝葉的に経営学の専門領域を選択していくことが可能になると考えられる。

  • ブックガイドとして良書
    経営学を構成する各分野の端的な解説の後に、入門書が何冊か紹介される形式

  • 経営学に関する書籍のレビュー本。
    「はじめての〜」というタイトルだが、この一冊だけで手っ取り早く基礎知識を学ぶのは難しいのではないだろうか。

    全くの初心者が「経営学」の漠然としたイメージを捉え、まずは経営学の基本科目を知り、そして自分が経営学の中でも何に興味が湧くのかを認識するための本だと感じた。

    基本科目ごとにわかりやすくジャンル分けされ、それぞれの章末でその科目の知識を深めるための他の書籍が紹介されているため、知的好奇心がある人ならば(紹介本を読み漁ろうと思えれば)大きな成長のきっかけになる本だろう。

  • 2013年6月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。
    通常の配架場所: 開架図書(3階)
    請求記号: 335.1//To86

    【選書理由・おすすめコメント】
    経営学の基本的なことが学べるから
    (経済学部 経済学科 1年)

  • タイトルの”はじめての経営学”につられて購入されない方がいいかも。。。全くの初学者は他の書籍をお勧めします。

  • 経営学の領域とそのトピックを解説した本。
    一橋BRの別冊を再編集したもので、何点かの領域は削除されていた。
    しかし再読した収穫は多数あった。その代表が楠木教授の「経営『学』役に立つのか」という論文による、経営学の活かし方・経営センスの身に付け方への示唆である。
    経営現象の抽象化(論理化)と、文脈ごとの具体化を繰り返し経験することで、核となる経営センスの取得が見込めるという内容。よって経営現象の抽象化を図ってきた経営学は、抽象化への思考プロセスを吸収する意味でも役立つという。
    今後の学習と読書計画の参考になった一冊

  • 主に一橋大学の教員たちによる経営学の紹介本。

    とにかく言い訳が多いなあ。
    経営学がなぜ役に立たないかを論理的に説明する部分がある。
    役に立たない言い訳の論理を考えるよりも、役に立つ経営を考えて欲しいよな。
    経営学が役に立っていないことは経営実務に携わる者なら理解している。現在の言い訳ではなく、将来の可能性を語るべきかな。

  • はじめてにしてはハードル高杉。

    なかには面白い内容もあったが、学がない私にとっては、野中先生のコラムが何を言っているのかチンプンカンプンでした。

    私は基本的に本を買って損したと思わない性格ですが、この本は久々に買って損したと思った1冊です。

  • 多くに分岐されている経営学を学ぶための一冊である。主要なカテゴリーについての基礎を説明して、読者が求める好奇心が何であるかを発見するのを目的としている。
     内容は可も無く不可も無く。百メートルを全速力で走ったくらいの体感はできるのではないだろうか。
     しかし、はじめての経営学を謳うのであれば専門用語には索引や補足などのサポートをつけるべきだったのではないだろうか。本当に初心者の好奇心をかき立てるためには専門用語は足枷にしかならないのではないか。 

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著者プロフィール

東洋経済新報社(トウヨウケイザイシンポウシャ)


「2022年 『就職四季報 優良・中堅企業版2024年版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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