経営の構想力 構想力はどのように磨くか

著者 :
  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492531730

作品紹介・あらすじ

原点へ還ること、自分の哲学を持つこと。構想力の誕生はここから始まる。いま経営に求められる「構想力」の磨き方を説く。

感想・レビュー・書評

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  • 概念的なものを正確に伝えることは大切だが、「構想力」、「編集力」の言葉の定義にページをさきすぎで、読む気がなくなりかけた。また、「現場の視点の磨き方」や「大局的視点の磨き方」では、大半のページが問題提起であり、肝心の鍛え方は最後のわずか4ページしかなく、読んでて唐突感を感じた。あと、他の本からの引用が多い。

    コンサル出身者の本は非常に読みやすいものが多いと思っていたが、この本は著者の考え方を哲学的に記載した自己陶酔本。

  • 湖から最初に飛び立つ一羽が「構想者」。飛び立つタイミングや方向性を決めるリーダーが求められる。

    「哲学」と「リアリティ」は、構想を生むための必要条件。構想が芽を出し、輪郭を結ぶためには、別の力・行為=「編集力」および「編集」という行為が不可欠。

    今は「編集の時代」。編集力を妨げる要因は「思い込み」と「組織の壁」。

    「編集」には「凝縮」するというニュアンスが強いが、「構想」には「跳躍する」「大きく広がる」というニュアンスがこめられている。

    「構想力」を磨く。今もっとも求められること。

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