企業再生マネジメント

著者 : 安田隆二

• 東洋経済新報社 (2003年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

企業の再生・再建のための手法を基本的な経営・財務の手法から、多くの内外ケースをあげて解説した一冊。

感想・レビュー・書評

[カズさんの感想 · 2012年2月3日]

良書だと思います。

著者は安田隆二氏。
日本でこのみちのパイオニア的存在。
な気がする。


学術と実務と事例のバランスが絶妙。



備忘録。

はたくさんあるんだけど、多すぎて纏めきれない。

のでこれだけ。

・ＲＯＩＣ Ｔｒｅｅ分析
投下資本利益率をトップに置き、
ＲＯＥ分解のように、因数分解していく。
各指標を時系列で示すことで、財務危機の要因を把握する。
→各要因に対する施策を検討する。


施策は細かいテクニック的なものが多数あるんで、
バイブル的に使いたい。



感想。

銀行は銀行で面白いはずだ。
そうなれるよう頑張ろう。

[yuさんの感想 · 2010年10月5日]

コンサルティングファームに入って先輩から薦められた良書。
要再生企業を病人に例えて、外科的手術。。。など、解りやすく解説している。再生スキームが体系的にまとめてあるので理解しやすい。

[nagoyaconsulさんの感想 · 2009年11月24日]

コンサルティング会社に勤務して初めて手にした書籍。

これも恩師である先輩コンサルから薦められた書籍で、コンサル業務の基盤になっていると確信している。
CFの考え方を図で表現してくれているので、会計初心者でも何となくは理解できると。。。