法律オンチが会社を滅ぼす

著者 :
  • 東洋経済新報社
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本棚登録 : 64
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492556122

作品紹介・あらすじ

これからの経営トップが頭に入れておくべき法務知識を、ケーススタディ(法律相談)形式でスッキリとわかりやすく解説。"法律センスで経営格差が開く時代"を勝ち抜く必携書です。

感想・レビュー・書評

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  • 実用書なので、行間を読むような類ではなく、新たな知識の発見と分かり易さを求めたのだが、法律知識に関してはカバー範囲も広く有益。分かり易さについてもシンプルかつ明解で良。若干、企業側の相談役の話の中身がまどろこしいがご愛嬌。

    その昔、デューディリジェンスを仕事で初めて聞いて訳わからないなーと思いながら検索した記憶があったが、まさか本書で再開。普段使わないので、馴染まないのだが、つまりそのような専門外の知識にも触れられたのが有難い。他にも手形法とか、これも私は中々使わない分野だ。

  • 2012/08/28
    ちょっとひねくれすぎな部分はあるけど、ケーススタディでわかりやすいな。
    中小企業のおっちゃんが勉強するとっかかりとしてはいいと思う。

  • 気軽な気持ちで本書を手に取ったが、実に実践的で興味深く、面白く、すいすいと読めた。

    大会社はもちろんのこと、個人事業主や中小企業関係者の方、また、いわゆる営利法人でない場合も応用できる部分が多々あった。

    法律の条文や判例(いわゆる従来の法学的な教科書の記述)は知っていても、それを「紛争予防」や「紛争解決」まで現実に活用できる人は、弁護士をはじめとする法律家といえども、それほど多くない気がする。

    本書は企業法務をメインテーマにした、法律に無知な人向けだが、さらに範囲を拡げて、民事、行政、国際法の分野でも、続編を期待したい。

  • 法律が具体的な事例を通してわかる.そして筆者のコメントがたまに痛快でおもしろい.

  • 仕事に関わる法律を現実的な話題で読みやすく解説してくれる。
    自分の興味あるところから読めばいい。使える話も多い。
    法律家が他の法律家の目を気にせずこういう本を書けるのはすごいと思う。
    H22.3

  • 法律オンチと言われない最低限のところを洗う結構いい本。全部ケーススタディー形式なので事案が具体的で分かりやすい。

  • 面接落ちした事務所からもらった一冊(爆)いや〜,やっぱこの先生センスあるよなぁ。よくまあぁこんなに広い範囲で実戦に耐える方法を,ここまでぶっちゃけながらも下品にはならない構成で書けるわ。落ちたのが心底悔しいね。自分にとってひとつのモデルを提示してくれた人だと思う。こういう人をやり手と言うのでしょうね。

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