- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492556641
作品紹介・あらすじ
経営戦略立案、新商品開発、業界研究などに役立つ究極の思考法を伝授する一冊。
感想・レビュー・書評
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未来予測ではなく、「これから起こりうることはどんなことか、そしてその結果どうなるのか」というシナリオを描くために必要な思考についてまとめた本。
思考の基礎となる演繹法や帰納法、ロジカルシンキングやフレームワーク、システムシンキング、そしてシナリオシンキングの考え方が凝縮されているので、これ一冊読むとかなりの満腹感。
いやはや、ただのノウハウ本ではないのでページ数の割に頭使う、読み終えてぐったり。
先のことがわからないからこそ、何が起きるかを予測することではなく起きたことにいかに対応するかが重要になる。だから、複数のシナリオを描き、変化に対するアンテナの感度を高めておくということ。
この本で学んだことを実践しつつ、自分なりの思考の型を作っていきたいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分自身の思考が、「思考が浅く・時間軸が短く・視点が低い」と感じており、どのように改善していけばいいかを知るたく。
結局は自己鍛錬と良質なフィードバックでできてくるのかと。
「考えつづけること」「確固たる自信のある意思をもつこと」を突き詰めていき、自分なりの考えを視点の高い人へあてていく、そこから良質なフィードバックをもらうことで思考の深さ・幅・高さが出てくるのかと感じた。 -
メタ理論などをわかりやすく書いた名著。
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文字数の制約があってまとめるのは大変なのだろうけど、例事の説明不足が多すぎ、読みにくい。
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5FORCEやSEPTemberとかで外的要因をMECEの観点から洗い出すことと、そもそも未来を考えるってこと自体なかなかやらないのでそれを考える機会が作れるのはいい。でも何が一番”正解”に近い未来なのかがわからない。まあ、そんなのわかるわけないのかもしれんが。
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むむむ・・・本ではわかりにくい内容のような気がする。私にそれだけの素地がないだけなのかもしれないが。サブタイトルに「未来を洞察する「メタ思考」入門」とある。もう一度読み直す必要がある。今後の課題。
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途中で飽きた。
ロジカルシンキングやフェルミ推定法だけでは解決できない状況を打開する為のシステムシンキングは非常に面白いと思ったが、今はあまり使う場面がないかもしれないと感じ、リタイアしてしまった。
最も著者が主張したいシナリオシンキングについては、コンサルティングファームが実施しているロードマッピングと関連性がありそうな気がした。
いつか再チャレンジします! -
フレームワークを利用して未来を見通すシナリオを策定する。
会社の中期計画の目標数値や目標とする姿に違和感を感じていたのはきっと、シナリオシンキングが足りないせいだと思う。
外部からの影響を見通した上での計画をするか、しているのであればその内容を係員にしっかりと伝えられていれば、きっと達成できる計画になるのではないかとも思う。