コーチング・バイブル(第4版): 人の潜在力を引き出す協働的コミュニケーション (BEST SOLUTION)

  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492557945

感想・レビュー・書評

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  • 考え方、ノウハウがぎっしり。定期的に読み返すと、新たな発見がありそう。

  • だらだら感があるテキスト。
    同じことを繰り返している感覚に陥る。
    聴く、それは相手の手助けをするためのもの。この一言に尽きるのではないかと思うのだが、how toではなく、必要性のwhyを説く理論的なものだからなのか、うーん。。

  • 細かいスキル云々ではなく、コーチングの場の在り方について様々な角度から大切なことを教えてくれる。

    ただ、本書だけを読み通しても、コーチングセッションの枠組み(コーチングセッションがどのように始まりどのように終わるのか)はイメージできないので、初学者にはおすすめしない。

    以前に2版を読んだときは、「コーチング」というものが何なのかあまりわかっていなかったけれど、
    私自身もセッションを重ねてきて、だんだん本書の意図するところがわかってきた。
    もっと経験を積んで、視座が上がると、もっと他の気づきもあるのだろうと思う。

    今回読んで最も大きかった気づきは「コミットメント」。
    ◆ コーチングが機能するためには
    コーチとクライアント双方のコミットメントが必要
    ただの世間話、”現在進行形” に移行する気のない ”仮定法” 的な語り、やることリストの羅列に終始しないために
    COMMIT [v] : promise
    - To promise or give your loyalty, time, or money to a particular principle, person, or plan of action
    - To promise to do something or to promise that something will happen
    - To decide or promise to use something for a particular purpose
    - [commit yourself] To express an opinion or to make a decision that you tell people about
    - 自らが持てるものを、ある対象に懸けて(実現する)(あるいは全力で取り組む)ことを約束すること
    <クライアントに求められるコミットメント>
    ・自分自身を探究する
    ・人生に変化を起こす
    ・学びを深める
    ・リスクを取る
    ・自分にとって居心地のよい領域から進んで飛び出し、変化のために未知なる領域にあえて踏み込む
    <コーチに求められるコミットメント>
    ・クライアントの言葉だけでなく、言葉にならないメッセージにも熱心に耳を傾ける
    ・勇気をもってクライアントの真実を深く掘り下げる

    原文英語のものを和訳した本で、カタカナにした状態で置いてある英単語も多い(前述のコミットメントなど)。
    カタカナ言葉の意味と、英単語の意味は少し違う場合もあるので、気になる方は調べながら読むとエウレカがたくさんあると思います。

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著者プロフィール

ヘンリー キムジーハウス
CPCC(Certified Professional Co-Active Coach)であり、1980年代における最初のプロフェッショナル・コーチの1人。世界最大のコーチ養成機関であるCTI(Co-Active Training Institute)の創設者の1人であるとともに、その体験学習プログラムのデザインを担当。革新的な教育プログラムを開発し続けている。

「2020年 『コーチング・バイブル(第4版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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