- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492601723
作品紹介・あらすじ
ファイナンスの基礎となる部分をできるかぎりやさしく解説。「実務に使える」ということにも重点をおいている。専門用語や難しい考え方について、できるだけ平易な言葉で言い換えてある。「実務ではどうなっているのか」「実務ではどうすべきか」の視点をもっている。本質を知るために、重要ポイントにかぎって理論的な背景に立ち戻って解説。
感想・レビュー・書評
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キャッシュフロー、WACCの概念がわかりやすく解説されており、理解出来るようになった。
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今まで読んできたファイナンスの本で1番わかりやすかった。ファイナンスは過去から現在までの事業の成績を元に今後のフリーキャッシュフローを計算して会社の価値を測る方法だ。定量的に今の状態を価値化することにより戦略を考えたり、目標とのギャップを埋める方法を検討する時に有効だ。ファイナンスをひとつのクローズした学問と考えるのではなく、経営を行う際のコックピットのツールのひとつだと捉えるべきであることが本書を読むとよくわかる。
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非常に分かりやすく、ビジネスファイナンスとして知っておくべきエッセンスがこの一冊でつかめる。特にリスクと資本コストの部分は他の参考書を読んで難しく感じていたが、最後に本書を読んで、消化できそうな気がしている。数式は少なめだけど、解説がとても丁寧です。
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選択科目の「CFOの役割と課題」の宿題で資本コストについて概観を掴んでくるようにとのことだったので、本棚にあった西山先生の本を読み返しています。2008年出版と最新の内容ではないのですが、陳腐化を感じさせない普遍的な内容です。バリュエーションはなかなか理解ができないので繰り返し刷り込んでいかねば(-_-;)
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各項目ごとに事例があるので内容の理解がしやすい。
比較的分量も絞られていて読みやすい。
理解していそうでしていない部分が確認できたし、理由付け、利用目的なども改めてチェックできてよかった。