「会社四季報」練習帳: 誰も気づいていない成長株・割安株・不人気優良株を見つけ出す

著者 : 秋津学

• 東洋経済新報社 (2007年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[yusanyaさんの感想 · 2022年3月26日]

四季報の読み方の本は何冊か読んだが、これは手元に置いておきたい。練習問題が多くあり、理解しているかどうかの評価に役立つ。
詳細株知識に入力

[そのまわさんの感想 · 2014年1月13日]

多少情報が古くても十分勉強になる。
投資家がどんなことを考えているかということがわかる。初心者脱出向けとしてよさそう。
四季報出版元の東洋経済が出してるだけあって、さすがに解説が細かい。
全部実践しようとすると、日々株価を気にし続けてしまうようなテクニックも含まれているので、必要な所だけ実践してみる。

[starredさんの感想 · 2013年7月10日]

会社四季報の指標の使い方は、本家の東洋経済社から
出版されていて、それが、参考になるが、
この本で、それらの指標が実際にどのように使うのかが書かれていて、為になった。

[二次元研究所さんの感想 · 2012年4月14日]

9784492732335　238ｐ　2007・7・9　2刷
▲同様の事が四季報にも詳しい解説があるので目新しさはない。投資をし始めた人向けだけど内容を理解するにはある程度知識は必要。

[yujiokadaさんの感想 · 2011年3月22日]

うまく四季報の見るプロセスが纏められている。『考える』ことが出来る一冊。
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■意思決定の為のプロセス

①チャート
・トレンド(上昇or横ばいor下降)
・ＰＢＲ=株価÷一株当りの株主資本
　※1未満は有望か無能の見極め
・ＰＥＲ=時価総額÷純利益
　※10倍なら投資した資金の回収まで10年かかる

【買いのタイミング】
・下げ続けていた12ヶ月線が頭をもたげ、線上に陽線が立つとき
・12ヶ月線と24ヶ月線が交差(ゴールデンクロス)
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■移動平均線　①実線　12ヶ月
　 　　　　　②点線　24ヶ月
■出来高
■ローソク足　①陽線□(上げ)
　　　　　　 ②陰線■(下げ)
　　　　　　 ③十字線┼(横ばい)　
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②記事
事業ライフサイクル

③株主
外国人持ち株比率

・浮動株→市場に出回っている
・特定株→特定の人が保有

④業績
売上、利益の変動(成長性、収益性)

⑤財務
安全性(自己資本比率、利益剰余金)
効率性(ROE,ROA)
収益性(キャッシュフロー)

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EX)資本異動
・株式分割
→分割により買いやすくなる
・第3者割り当て
→危機に面した可能性あり。要注意。

[book-warmさんの感想 · 2010年1月5日]

実践的な会社四季報の問題集。

専門用語や具体的な四季報の読み方など
順に解説してあるのでとても使いやすい。

良い本に出会えてよかったと思った。