ホントは教えたくない資産運用のカラクリ4 新バフェット流で資産形成
- 東洋経済新報社 (2012年5月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492732847
感想・レビュー・書評
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簡単に言うとバフェットさんの株は元本が10年で3倍になる貯金のようなもの。
それはブランド価値の高い消費者独占型企業の株。実は値上がり思考ではなく、利回り思考。
・長期保存が難しく、強いブランド力を持ち、販売業者が扱わざるを得ない製品を作る企業(飲料、食品、日用品)
・他の企業が事業を続けていくために、持続的に使用せざるを得ないコミュニケーション関連企業(メデイア、通信)
・企業や個人が日常的に使用せざるを得ないサービスを提供する企業(金融、エネルギー、鉄道、小売)
・宝石、装飾品などの分野で、事実上地域独占力を持っている小売事業(家具、宝石)
相対的に負けている期間が長い。
上昇相場の時は株価指数に負け、下落相場の時は相対的にマシ。
動きが少なく、退屈に思える。
後半は結構難しいことが書いてある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2016/12/20
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バフェットは相対的に負ける期間が長い!株高は金利低下の恩恵だから、間もなく終焉!成長期待、株高期待がなくなった今後は、ロングショート戦略!オプションは
ちょい外売りの大外買い! -
彼の本はすべて購入している。今までの著作に比べると少し・・・
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伝統的な(?)バフェット銘柄の共通点、最近のバフェット銘柄の共通点をわかりやすく解説。
中盤以降は、信用売りやオプション取引など、ちょっとマニアックな内容。