本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492800706
作品紹介・あらすじ
新世紀においても、都心居住者の増加は進み、熱くなる大都市の熱をどのように処理するかは大きな課題である。事実、地球の平均気温は一〇〇年間に〇・六℃上昇しているのに比べ、東京の気温は二℃以上上昇している。本書は、ヒートアイランドの実態とその対策を、建築や都市生活の面からわかりやすく解説することが狙いである。
感想・レビュー・書評
-
ヒートアイランド現象対策
1
河川と水辺環境を再生し、緑被率を増やし、風の道を作る
2
ライフスタイルを変える。7、8月にバカンスを作り、夏季人口を減らす。
3
都市のクラスター(ぶどう房)化を図る。川風、海風の通り道ができる。ヒートアイランドとクールアイランドを相互に存在させる。
4
大深度地下を利用する。インフラ設備を地下に置き、地上を開放し、風道をつくる。物流幹線を敷くことで、窒素酸化物の排出が減る。
啓発書であって学問書でない…そうだが、そんなこともないと思う。実際、読みにくかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
約二年前に読んだ本で、
たしか数年前の東京都内における集中豪雨が何故起こったのか、温まった都市の冷やし方を説明してあった。
内容的には、もっとひねりというか新しい発想ぐらい欲しかった。
全2件中 1 - 2件を表示