こぎつねキッコ (キッコシリーズ)

著者 :
  • 童心社
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本棚登録 : 131
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494002207

感想・レビュー・書評

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  • 「幼稚園に興味をもっているきつねのキッコが子供のいない夏休みの幼稚園でブランコをしたりオルガンをひいたりして遊びます。」

  • 小狐キッコが、人間の子どもたちが幼稚園にいない夏休みの間だけ、憧れていた園庭や教室で遊ぶことができるようになる、というお話なのだけれど、感情描写が控えめで淡々と進んでいくところに、むしろ余韻を感じる。絵も、キッコを小さく捉え、遠くから描いているからか、全体に穏やかで趣深い絵本。

  • 長い目(15分)ですので、かなり聞き上手になってくれているクラスなら読んであげてください。こんな話の中に入り込んでくれるクラスに育ってほしいですね。
    (新学期では難しいとおもいます)

  • 夏の終わりの爽やかさ。夏休みに誰もいない学校で遊ぶきっこが可愛らしい。

  • 誰も知らないこぎつねの話

  • 2009年読了。

  • 田舎の幼稚園の夏休みビフォーアフター、そこに出没するキツネ親子の話。
    ちょうどタイミング的にぴったりだったので、即購入。
    たにまちこどもアートさん、いつもありがとうございます。

    「◎◎(うちの子の名前)の幼稚園にもキッコちゃん来るんちゃうかー?」
    と話すとめっちゃウケてた。
    こんな都会の幼稚園に来るわけないけど。
    来るとしたら野良猫ぐらいかな。

  • 山中の小さな幼稚園という設定がほのぼのしている。好奇心旺盛なこぎつねもかわいい。絵も素朴でストーリーに合っている。

  • チビ2号、幼稚園にて

  • 夏休み、だれもいない村のようちえんであそぶきつねの話。

    ひとりであそぶきつねが楽しそうだけど、ちょっとさびしいだろうなー

    こどもたちとの交流がかわいい

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著者プロフィール

1935年、愛媛県に生まれる。早稲田大学第一文学部国文科卒業後、コロンビア大学大学院で児童図書、および図書館学を学ぶ。絵本に、『ふしぎなたけのこ』『かさ』(以上福音館書店)、『こぎつねコンとこだぬきポン』(童心社)など多数。訳書に、『時の旅人』(アトリー作)、『思い出のマーニー』(ロビンソン作)(以上岩波書店)などがある。2011年永眠。

「2016年 『にわとり城』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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