ひろしまのエノキ (絵本・こどものひろば)

著者 :
  • 童心社
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本棚登録 : 29
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494006847

感想・レビュー・書評

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  • 広島に原爆を投下されてから69年。もっと昔のことのように感じますが、最近のことなんですよね。私が小学校の頃の宿題には「祖父母から戦争の話を聞いてくること」というものがありました。私は祖母から空襲にあったときのことを話してもらったのを覚えています。このような宿題は今でもあるのでしょうか!?
    年々と戦争を体験された方が減ってきています。子ども達に戦争について伝えていくには本作のようなもの存在も必要だと思います。
    このエノキは今もあるのかな。あるなら見に行ってみたいです。

  • 28年度(3-3)
    6分

  •  広島の病院の庭にたっていたエノキ。原子爆弾が落とされ、病院も何もかもなくなってしまう。エノキの枝はほとんど折れ、太いみきは半分えぐりとられた。やけぼっくいのようになっていたエノキだが、数年後、たくましくいきかえった。しかし…。

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著者プロフィール

1924年神奈川県生まれ。戦後、佐藤さとるらと同人誌「豆の木」を創刊し、児童文学の創作を始める。主な作品に『えんぴつびな』(金の星社)、『汽笛』(ポプラ社)など。2011年没。

「2017年 『こぶた3きょうだいのえほん 全3巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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