- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784494012343
感想・レビュー・書評
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同じ場所を時系列で描いた絵本。
「いま」といっても昭和の風景ですが、戦争を知らない世代には、何度もじっくり見てほしい絵本だと思います。
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原っぱは子どもの天国だ。戦中、戦後の原っぱを舞台に遊びと環境の移りかわりを克明に描く。
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2022-07 3年生
あわせて、下記の本も紹介しました。
『ドームがたり』
(アーサー・ビナード作 スズキコージ絵 玉川大学出版部) -
「はらっぱ」を通して、ある町の60年間を描いた絵本。
1934年(昭和9年)から始まり、1970年(昭和45年)、現代、と続きますが、現代のイラストもちょっと昭和感がありますね。(1997年発行です)
現代のページで、こんなふうになるといいなぁと、子供たちでいっぱいのはらっぱが描かれていますが、今はコロナの影響でそれも難しそうです。
戦前も戦争も戦後まもなくも経験してはいませんが、この本を見ていると、何となく懐かしく、胸を突くものがあります。
戦時中にはらっぱが一面芋畑になる姿や、昭和20年3月10日の東京大空襲も描かれており、戦争を描くという意味でも意義深い作品ですが、戦争だけに留まらず、人間の営みというものが、はらっぱというひとつの空間から浮かび上がる様子に、この作品の力を感じます。
西村繁男さんの絵もよいです。 -
イラスト
定点的に遊び場がどう変わるか -
2-1 2016/12/15
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「戦争」で。 -
1934年昭和9年頃~1997年ころ
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普通のはらっぱが。
今はみることのほとんどないはらっぱが。
戦前から戦後にかけて、どのように変化していったのかを絵で表現した本。
ドラえもんにもでてくる「土管のある空地」は、いまはあまりありません。 -
普通のはらっぱが。
今はみることのほとんどないはらっぱが。
戦前から戦後にかけて、どのように変化していったのかを絵で表現した本。
ドラえもんにもでてくる「土管のある空地」は、いまはあまりありません。