はらっぱ 戦争・大空襲・戦後…いま (童心社の絵本)

著者 :
  • 童心社
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本棚登録 : 135
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494012343

感想・レビュー・書評

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  • 同じ場所を時系列で描いた絵本。

    「いま」といっても昭和の風景ですが、戦争を知らない世代には、何度もじっくり見てほしい絵本だと思います。

  • 原っぱは子どもの天国だ。戦中、戦後の原っぱを舞台に遊びと環境の移りかわりを克明に描く。

  • 2022-07 3年生
    あわせて、下記の本も紹介しました。
    『ドームがたり』
    (アーサー・ビナード作 スズキコージ絵 玉川大学出版部)

  • 「はらっぱ」を通して、ある町の60年間を描いた絵本。

    1934年(昭和9年)から始まり、1970年(昭和45年)、現代、と続きますが、現代のイラストもちょっと昭和感がありますね。(1997年発行です)
    現代のページで、こんなふうになるといいなぁと、子供たちでいっぱいのはらっぱが描かれていますが、今はコロナの影響でそれも難しそうです。
    戦前も戦争も戦後まもなくも経験してはいませんが、この本を見ていると、何となく懐かしく、胸を突くものがあります。
    戦時中にはらっぱが一面芋畑になる姿や、昭和20年3月10日の東京大空襲も描かれており、戦争を描くという意味でも意義深い作品ですが、戦争だけに留まらず、人間の営みというものが、はらっぱというひとつの空間から浮かび上がる様子に、この作品の力を感じます。
    西村繁男さんの絵もよいです。

  • イラスト

    定点的に遊び場がどう変わるか

  • 2-1 2016/12/15

    **********
    「戦争」で。

  • 1934年昭和9年頃~1997年ころ

  • 普通のはらっぱが。
    今はみることのほとんどないはらっぱが。
    戦前から戦後にかけて、どのように変化していったのかを絵で表現した本。
    ドラえもんにもでてくる「土管のある空地」は、いまはあまりありません。

  • 時代とともに変化していくはらっぱの様子が感慨深いです。

  • 普通のはらっぱが。
    今はみることのほとんどないはらっぱが。
    戦前から戦後にかけて、どのように変化していったのかを絵で表現した本。
    ドラえもんにもでてくる「土管のある空地」は、いまはあまりありません。

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