おみせやさん (絵本・ちいさななかまたち)

  • 童心社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494012527

作品紹介・あらすじ

きのうもあめ。きょうもあめ。あそびにいけなくて、つまらない。でもぼくは、いいことをかんがえついた。おみせやさんをするんだ。ゆかに、ハンカチ 、コップ、クレヨン、はさみ、ボール……いろいろならべて、「いらっしゃい。いい もの うりますよ。だれにでも うりますよう。」するとね、すずめがやってきて、「ハンカチ くださいな。ピチチ。」つぎにやってきたのは?おみせやさんにやってくるお客さまは、それぞれにちょっぴり不思議で個性的。雨の日の子どもの心情をみずみずしく描いた作品です。1992年初版の『おみせやさん』の改訂新版。改訂新版よりあとがきが追加されています。

感想・レビュー・書評

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  • ※最後まであらすじが書いてあります。

    昨日も今日も雨で、友達と遊べない。こういう時にはおまじないをすると、ぼくはいいことを思いつくんだ。お店屋さんをしよう。
    床の上に、ハンカチ、 コップ 、ボール、 縄跳びなどを置いて、窓を開ける。
    すると、雨に濡れたスズメがやってきて、ハンカチを1枚買う。値段は10円。ハンカチで体を拭いて、レインコートにして飛び立つ。
    次に隣の家の食いしんぼ 猫。コップに雨を入れて お酒のつもりで飲むらしい。
    ネズミが来て、子どもたちのためにボールを買う。
    最後に雨ぼうずが5人やってきて、電車ごっこのために 縄跳びを買う。
    雨ぼうずたちが電車ごっこをしながら空に行くと、雨がやみ、ぼくは外に飛び出した。

    ※すごく懐かしい、 可愛いお話。子どもってお店屋さん 好きだよね。雨で困っていた動物たちがやって来るのが楽しい。たばたせいいちさんの 絵も この話にぴったり。どの動物も可愛いけど、たれ目の猫が 味があっていい。この猫が表紙にもなってるけど癒される。心がほっこりした。
    1992年に発行されて今年改訂された本。


  • 図書館本。次女に借りた絵本を長女がもれなく読むシリーズ。お店屋さんごっこ、次女が一人でひらいて一人遊びしています。長女は歴史物もとことん読む一方でこういう本もくまなく読みたいみたいです。

  • ひとりで、たのしいこと。ほんとうにできそうな“あそび”がでてくる。
    「たしざん」がわからないこにもおすすめ。

  • Y
    4歳3か月

    K
    6歳7か月

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