ねずみのモナと永遠のわが家

  • 童心社
4.31
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本棚登録 : 59
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494017447

作品紹介・あらすじ

突然モナを訪ねてきたネズミのストロベリーさんは、モナのお母さんとおそろいのペンダントをさげていました。ストロベリーさんが語るモナの家族の秘密とは……? いっぽう、森のはずれの丘で起きた山火事が、勢いをましてホテルに迫ってきます! モナたちホテルのスタッフも避難することになりましたが、ハートウッドさんはひとりホテルを守ろうと奮闘し……ハートウッドさんとホテルの運命は!? 感動のシリーズ最終巻。

感想・レビュー・書評

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  • 四かんで終わって悲しかったから続き書いた

    『ネズミのモナと悲しいお別れ』

    ある日のことです。ハートウッドさんが部屋で苦しんでいる声が聞こえてきます。
    モナは気になって様子を見に部屋に入って行きました。
    するとどうしたのでしょうか?急に苦しむ声が聞こえなくなりました。
    モナはもう大丈夫だと思って掃除に戻りました。
    しかし、夜ご飯の時間、ハートウッドさんが現れませんでした。
    心配になってヒギンスさんが部屋を見に行くと...そこにはハートウッドさんの横たわっている死骸があったと言うのです。
    みんなは悲しみました。
    モナは特に悲しみました。
    モナは(自分がハートウッドさんが苦しむのが聞こえなくなったからって安心してしまったから…)
    と自分を責めるように悲しみました。
    それから1年後のことです。
    モナはどうしているでしょうか?
    モナはまだ自分を責めているのでしょうか?
    いいえ、モナは元気にしていました。
    なぜこんなに元気なんでしょう。
    それには理由がありました。
    ー1年前ー
    朝ごはんの時です。
    ヒギンズさんがハートウッドさんの部屋で見つけたと言ってある手紙を出してきました。
    その内容はこんなものでした。
    『ヒギンスくん、ミスターヒギンスくん、ジルくん、チクリーくん、ヘンリーくん、ティリーくん、そしてモナくん。
    私が死ぬのも、もう時間の問題だ。
    そこで言っておく。
    私がいなくなっても決して悲しむな。
    悲しむなと言っても、みんなは悲しむだろう。
    だが私は完全に消え去ってしまったのではない。
    みんなの心の中にいるのだ…』
    この手紙のおかげでモナは元気にに過ごすことができたんです。
    『カチャ』
    おっと今日もお客さんが来たみたいです。
    ではこの辺で。

    面白かった?
    ほんとは恥ずかしいけど(≧∇≦)
    楽しんでくれたならうれしいです。

    • りまのさん
      ほっぺプニプニマンさん
      素敵なレビューです!
      良いお話ですね♡
      ほっぺプニプニマンさん
      素敵なレビューです!
      良いお話ですね♡
      2021/01/24
    • ほっぺプニプニマンさん
      ありがとうございます♪
      嬉しいな(๑>◡<๑)
      ありがとうございます♪
      嬉しいな(๑>◡<๑)
      2021/01/24
  • シリーズ完結編。
    モナ個人にも、ハートウッドホテルにも、大きな出来事が起きる。
    その先にモナや皆がした選択が良く、納得の結末だった。
    前3巻もそうなのだけど、最後が新聞記事なのがほんと上手いなー!

  • 4巻で終わっちゃったのが残念。
    勇気のあるモナ。ハートウッドさんを助けに行くなんてすごい。
    火事で逃げる時は、動物は襲ったりしないのは真実かもと思った。
    これからも小さなホテルが森でひっそり続いていくといいなぁ。そして自然を維持しなくちゃなと思った。
    久しぶりにひそやかで温かな世界に触れることができて、とても楽しい旅でした。ありがとう。

  • 「突然モナを訪ねてきたネズミのストロベリーさんは、モナのお母さんとおそろいのペンダントをさげていました。ストロベリーさんが語るモナの家族の秘密とは……? いっぽう、森のはずれの丘で起きた山火事が、勢いをましてホテルに迫ってきます! モナたちホテルのスタッフも避難することになりましたが、ハートウッドさんはひとりホテルを守ろうと奮闘し……ハートウッドさんとホテルの運命は!? 感動のシリーズ最終巻。」

  • ねずみのモナシリーズ遂に完結。小学生の時にこの本があったらきっと大好きなシリーズになっていたとおもう。モナの家族?が現れたり、ハートウッドホテルの大ピンチも。大団円の完結。4巻て中途半端だなーとおもったら春夏秋冬なのね。

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著者プロフィール

ケイリー・ジョージ:カナダの児童文学作家。ブリティッシュ・コロンビア大学で児童文学の修士号を取得。絵本や読み物を数多く手がけている。邦訳は「ハートウッドホテル」シリーズ(童心社)がある。本書はカナダで高い評価を受けており、第1巻はOLA Best Bets Award Winner, 2016を受賞し、ドイツ、ルーマニア、イスラエル、中国で翻訳出版されている。

「2021年 『クローバーと魔法動物 ライバルは夏の終わりに』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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