シェーラひめのぼうけんうしなわれた秘宝 (フォア文庫 B 188)

著者 :
  • 童心社
4.21
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本棚登録 : 154
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (153ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494027293

作品紹介・あらすじ

怪力のかわいいおひめさまシェーラ、気のよわい魔法つかいの男の子ファリード、そして、どろぼうの親分である少年ハイル、-三人とさばくで最強の魔神ライラは、シェーラザードの国を救うべく、うしなわれた都サラーブの遺跡にたどりつきます。そこで待っていたものは…。「シェーラひめのぼうけん」シリーズ第二作。

感想・レビュー・書評

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  • ■き071
    #シェーラひめのぼうけん うしなわれた秘宝
    #1階本棚
    #小学校中・高学年向

    ■出版社からの内容紹介
    悪の魔法使いサウードによって石に変えられた王国を救うために3人の子供たちが七つの鍵を求めて砂漠の世界を旅する話。怪力のかわいいおひめさまシェーラ、気のよわい魔法つかいの男の子ファリード、そして、どろぼうの親分である少年ハイル、―三人とさばくで最強の魔神ライラは、シェーラザードの国を救うべく、うしなわれた都サラーブの遺跡にたどりつきます。そこで待っていたものは…。「シェーラひめのぼうけん」シリーズ第二作。

    #153ページ
    #寄付本

  • シェーラ姫の冒険の2作目。

    前作はプロローグと言った所でしたが、この巻から物語が始まります。
    ハイルに嫉妬するファリードとそれを分かっていて見守るハイルの兄貴感!
    ソーニャ姫の結末は少し涙ぐんでしまう感動のシーンです。

    元盗賊で科学者を目指すハッサンとその子分アリも登場しました。2人はシェーラ達のことを少し誤解しているようですが、誤解が解ける時が楽しみですね!反応が面白そうです。

  • ハイルにやきもちやいちゃうファリードがかわいい(笑)
    ハッサンとアリのコンビもユーモラスで最高♪
    ハッサンが科学者を目指した理由が素敵過ぎる。で、元盗賊なもんで、いつまでも「おかしら」って呼ばれちゃうとか、楽しすぎる!
    青い秘宝を持つソーニャの想いが悲しいけれど、シェーラたちがその秘宝を活かすことで、きっと、救いになると信じよう。

  • シェーラ姫のぼうけん第2巻。ハイル格好良いな〜!友だちもために一人で遺跡に乗り込み、誘惑も振り切って頑張る姿に惹かれます!「だいじなのは、たぶん、あいてがともだちと思ってくれるかどうかってことじゃないんだ。おれがともだちだと思ってるかどうかってことなんだ。」という台詞も印象に残りました。その後、シェーラ姫の言葉に泣きたいほど嬉しがっているところも。新キャラのハッサンとアリの活躍もあり、3人のさらなる冒険に期待が高まる巻でした♪

  • 素性の知れないハイルが気になるファリード。嫉妬からのやつあたりに対しても冷静に対応するハイルが素敵。ハッサンとアリのコンビも加わったボリュームのある2巻。

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著者プロフィール

1963年長崎県生まれ。『ちいさいえりちゃん』で毎日童話新人賞最優秀賞、第4回椋鳩十児童文学賞を受賞。著書に『シェーラ姫の冒険』(童心社)、『コンビニたそがれ堂』『百貨の魔法』(以上、ポプラ社)、『アカネヒメ物語』『花咲家の人々』『竜宮ホテル』(以上、徳間書店)、『桜風堂ものがたり』『星をつなぐ手』『かなりや荘浪漫』(以上、PHP研究所)、げみ氏との共著に『春の旅人』『トロイメライ』(以上、立東舎)、エッセイ『心にいつも猫をかかえて』(エクスナレッジ)などがある。

「2022年 『魔女たちは眠りを守る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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