- Amazon.co.jp ・本 (12ページ)
- / ISBN・EAN: 9784494074747
感想・レビュー・書評
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絵本もあるし素話もあるのだが、こちらの紙芝居もかなりの面白さ。
絵は素朴な民話の味わいを残し、オオカミが走る場面の迫力もあり、山の動物たちの可愛らしさもあり。誰もが知る民話を、更に親しみやすくしている。
12枚。約8分。幼児から高齢者まで喜ばれそう。
素話と違い、「梁(はり)」は登場しない。
素話はいつも最初にその説明をするのだが、こちらは不要なので助かる。
ただし、相当な練習も必要かと。
始めの、おじいさんとおばあさんの会話はのどかな雰囲気で良いが、オオカミが走り出す場面からはテンポよく生き生きと。
せっかくの動きのある画面構成が、台無しにならないようにしなくちゃ。
お話の最後には、最初のタイトル場面に戻すようにと裏側に指示されているのが珍しい。
通常は戻さないのよね。ただ、幕紙をサッと入れて「おしまい」と言うだけ。
この部分も含めて、よく練習して臨もう。
「ふるやのもり」というと、アニメ日本昔話の市原悦子さんの声を思い出してしまう。
そして、どれほど練習しても足元にも及ばない自分にうなだれてしまう。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
音の響きのよい紙芝居。
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2018.10 3-1
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【12場面/6′30″ 幼児〜】民話。雨/おおかみ/どろぼう/さる
さるの顔が赤く尻尾が短いわけ。