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Amazon.co.jp ・本 (12ページ) / ISBN・EAN: 9784494074761
作品紹介・あらすじ
富士山がよくみえる川のそば、小さな森に住んでいたのは、きつねのゴロザエモン。
おじぞうさまに化けて、おだんごを食べたのが子どもたちにみつかって、村はずれまで逃げてきたゴロザエモンは、そこで病気で寝ているおじいさんをみつけます。
おじいさんは病気でいつも寝ていて、見えるものは空ばかり。
夕立の後のきれいな虹がもう一度見てみたいと願うおじいさんをかわいそうに思い、ゴロザエモンは虹に化けます。
喜ぶおじいさんを見て、ゴロザエモンは虹に化け続けますが、うでもしっぽもつかれてきて……。
静岡市の南藁科に伝わるきつねのゴロザエモンの民話を元にしたこの紙芝居。
いたずらぎつねのゴロザエモンと、ゴロザエモンをあたたかく見守る村の人たちの心持ちに、ほっこりとやさしい気持ちになれる作品。
高齢者の方へ演じる作品としてもおすすめです。
第20回五山賞 奨励賞・画家賞受賞作。
感想・レビュー・書評
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イタズラきつねが病気のおじいさんのために、自分の得意な化ける能力を使って、おじいさんを喜ばせようと奮闘するお話。
きつねの頑張りがとてもかわいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
幼児・小低向け。
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2007/2/27のぐっちゃん
藤田勝治の作品
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