AJINOMOTOグローバル競争戦略

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  • 同文館出版
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784495381110

感想・レビュー・書評

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  • グローバルビジネスで重要なのは、ローカル - のバランス取り。グローバル(=本社)のベストプラクティスをそのまま移転しても、ローカルが成功できるとは限らない。

  • 大学の先生が 論文を書こうという意欲で
    書いているので、言葉が難しくて よく説明がわからない。
    よくわからない 記号的な表現も多い。
    そうすることが 学術的だと思っているのだろうか。
    そのために、読みにくい本となっている。
    こういう本を平易にしてくれる ライターはいないだろうか。
    ジャーナリストの文章は 実に読みやすく、
    わかる言葉で説明するのだが。

    『林のマーケティング知識の移転モデル』『移転ミックス』?
    なんて言う言葉が でているが、うさんくさい。
    自分で 名前を付けて 自分で 納得している。
    その説明が よくわからない。

    四つのP(プロダクト、プログラム、プロセス、ピープル)にそって 分析•展望する。
    移転のコアが プロダクト戦略、ブランド化された商品。
    広告や販促、流通や価格といった具体的なマーケティング投資や支援戦略のプログラム。
    そのプログラムを開発•立案•実践するための手法•技法、ステップなどがプロセス。
    マーケティング知識はピープル、人から人へ移転される。

    SAL移転(標準化•適応化•現地化)
    AI移転(採用と模倣 応用と改良改善 習熟と革新)

    『SAL移転のうち、現地化の中身はAI移転なので、以降はSA移転として標準化、適応化の二通り』
    →まるっきり意味不明の言葉を つなげて自分だけわかっているつもりのようだ。
    簡単に言えば 舌足らずと言ってもいい。

    わかりにくい説明と 分析手法がいまいちわからない。
    仮説の建て方が うまくないように見える。

    それにしても 味の素は よくやっている。
    商社的でないことは 特筆されることだ。
    しかし、グローバル企業に なっているのかと言えば
    どうも、心もとない感じがする。
    あくまでも 日本的な経営を 拡大したに過ぎないような気がする。

  • 『経営プロセスの文明化と社員のダイバーシティは表裏一体。異文化間でのマネジメントでは、社員のダイバーシティの程度が高まるほど、文化の特異性や特殊性を極小化して、経営プロセスを文明化=普遍化・一般化する必要がある。英語で、文章化する・形式知化する・誰でもシェアできる。英語はすでに文明をシェアする世界共通のツールだ。』

    いつも思うが、本気の会社は違うな。

  • 請求番号:588.06/Hay

  • 展示期間終了後の配架場所は、開架図書(3階) 請求記号 335.4//H48

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