社労士で稼ぎたいなら「顧客のこころ」をつかみなさい (DO BOOKS)
- 同文館出版 (2010年4月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784495588410
作品紹介・あらすじ
10年後もお客様に選んでもらえる士業になるための営業のやり方・考え方。お客様の信頼を得て、年収2000万円を稼ぐ著者が教える「自分らしい」顧客獲得術。
感想・レビュー・書評
-
職場の先輩が貸してくれたため、読んでみたけど、
…。
大変失礼ながら、あまりいい出来ではない気が。
著者の方が、士業を営むにあたって苦労した、自伝かも
しれないけど、ただ淡々と書いてあるだけで、仕事柄
具体例は上げられないのかもしれないけど、抽象的で
得るものが少なかった気がする。
.詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
☆士業で成功している人は例外なく、自分の仕事に対して揺るぎない信念を持っています。そして、話を聞いてるだけで引き込まれ、信頼してしまうような『人間的な魅力』があります。
☆ワークライフバランスは年後に考える。開業したての頃、あるいは勤務社労士であっても、この仕事に就き始めたときは、ワークライフバランスという言葉を忘れるほど働かなければならないと思うのです。それくらい無我夢中でやっていかなければ食べていくことも出来ないし、仕事も覚えられません。
☆一流、プロは相手のことをあらかじめ知る努力を怠らない。
☆役所と同じことを言わない!他社での具体的な事例はわかりやすく説明するよい方法であり、お客様の一番知りたいところです。
☆経営者の気持ちを共感出来て始めて一人前の社労士となれる
☆プラスアルファのサービスを心掛けよう。お客様の想定以上のことをする。
☆開業したてで経験的に未熟な社労士であっても、『私に任せてくだされば大丈夫です。何があっても守ります。』という気持ちを示すことができれば、お客様に選ばれる社労士となることが出来るでしょう。
☆数年間でもいいです。数年間だけ、仕事に打ち込んでみませんか?長い人生のうちほんの少しの時間です。この数年の頑張りがあなたの一生を決めるかもしれません。
☆数年間のスタートダッシュが終わり、ビジネスが少し軌道に乗ったらあなたの理想とするワークライフバランスについて考えて下さい
☆人としてせいちし続ければ、必ず成功できる
☆回ってくる面倒な仕事は自分からどんどん引き受けたほうがいい。それが社労士としてだけではやく、人間的にも成長することになるんだよ。
☆毎日ため息をつきながら、それでも『一人前の社労士になるんだ!』と将来たくさんのお客様と職員に囲まれている夢を見ながら小さな部屋で勉強し続けていました。
☆クレームをつけるお客様から逃げることは簡単です。しかし、お客様を満足させる仕事が出来たとき、私も事務所も成長をしているはずです。 -
長沢有紀さんのことをtwitterで知ったので登録。読了後の感想です。書名通り、顧客の心をつかむために考え、行動し続ける事が大切だと訴えている部分(2/3くらい)は、社労士に限らず他の士業にも当てはまるんじゃないでしょうか。今の自分の仕事でもあるコンサルタント業も、バッチリ当てはまります。今の仕事も面白いので永く続けたいのですが、まだまだ厳しい道のりのようですね。共感できるところが多かったせいか、一杯感動する(心に染みる)話が載ってました。同業の方には特にオススメです。