バフェット&ゲイツ後輩と語る 英日バイリンガル版―学生からの21の質問【DVD付き(英語字幕)】
- 同友館 (2008年6月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (116ページ)
- / ISBN・EAN: 9784496044236
作品紹介・あらすじ
2008年版「フォーブス」誌長者番付1位の投資家バフェットと、1995年から2007年まで13年連続1位のマイクロソフト会長ゲイツ-友人でもある二人がバフェットの母校ネブラスカ大学の学生たちに語った人生、そして成功の哲学を書籍とDVDに完全収録。
感想・レビュー・書評
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バフェットとゲイツがネブラスカ大学の学生からの質問に答える。
バフェット
「莫大な富を継承することにまったく興味がないんです。裕福な家に生まれたから、無条件で社会の高い地位を手に入れられるという考え方は、アメリカ的ではないと思います。」
ゲイツ
「恵まれない人たちに富を使うのは、消費ではありません。富を自分たちの生活や贅沢のために使うことは消費になります。
一番上から富を循環させる、それは義務なんです。地位が上がれば上がるほど、その責任は大きくなります。」
世界トップクラスの大富豪が、バフェットやゲイツのような人でよかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
エンパブリック 広石のオススメ
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DVD がついているのは良い。対訳といいながら和訳がいい加減なので、著者の高慢な態度が感じられて、マイナスです。
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バフェットとゲイツの仲の良さ、バフェットのユニークな発言が楽しい本。
学生の質問に対する2人の答えは示唆に富むものも多く、ためになる。
ただし和訳は酷いので、参考程度にして英文を読むべき。
DVDが付いての値段なら手頃な価格。 -
世界の長者番付を競う二人が学生からの21の質問に対して答えた本です。
二人ともとてもユーモアがあり読みやすい本です♪
しかしこの二人にしか言えない言葉もありシンプルながら大変勉強になります☆
それは、二人の資産合計910憶ドル(およそ10兆円)は世界の貧しい国の70カ国を上回っているということ。
世界はだいたい180カ国とも言われていますが、そう考えると本当に莫大な資産を保有していることになる。
そして自分たちが富を吸収していることを知っている。
ゆえに富の配分について書かれている。
自分たちがこのお金を自分たちのために使うのは愚かなことだときっと誰よりも知っているんだろうと思った。
なかなか自分たちの生活の中で富の配分を考えることはないと思うが、きっと考えることは自分の人生の幅を広げることのように思う☆ -
英語に不慣れな人は、内容の把握に苦労する本であるが、聞けば聞くほど英語も判って来るし、二人が学生から問われる質問の答えの意味が判ってくる。世の中を知れば知るほど、二人の回答の深さを感じ、考えさせられる。
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しゃちょーからもらった本。これを買うあたりしゃちょーらしいです。DVD付きでそれがこの本の一つの売りなはずなのですが、未開封でウケた。文字だけ読んだらしい。
長者番付で常に上位を独占するこいつらの対談。小国70カ国くらいの予算を持っているらしい。世界征服できんじゃね?って一瞬思った。
もう人生の成功者なんじゃないの?あとなにするの?って思わずにはいられない彼らについて学生が質問をし、それに答えるというもの。
いろいろタメになるものもあると思いますが、やっぱりおもしろいと思ったのは、ここまでの成功者である二人の価値観。
世界一の金持ちであるバフェットが語る成功とは?
金持ちである二人の義務とは?
想像もつかない世界にいる二人の心境が見れておもしろい。しかし、やはり金持ちだろうと人間なんだなと思いました。
ここまでにはならなくていーや。
ちなみに未だにDVDが未開封なのはここだけの話。