中小企業診断士のための経済学入門

著者 :
  • 同友館
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本棚登録 : 33
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784496053269

作品紹介・あらすじ

経済学は難しくない!独立中小企業診断士でベテラン講師だから語れる本当に「使える」経済学。
「あなたもこの1冊で経済通になれる!」

この本は、主に以下のみなさんを対象としています。
・既に診断士に合格しているが、ほとんど経済学を理解できておらず、自身の観点の1つとして使えていない方
・診断士試験の勉強をしているが、さっぱり経済学が分からず困っている方
・一般のビジネスパーソンの方で、日経新聞を読んでも、専門性が高すぎたり、人によって意見が違ったりしてちんぷんかんぷんで、世の中の動向がいまいち読めない方

本書のセールスポイントは、次のとおりです。
・診断士やビジネスパーソンにとって本当に必要なものに絞っている
・細かい説明はさておき経済のイメージをつかむことを最優先している
・日常で使える経済学の知恵を盛り込んでいる
・普通のテキストや入門書にはない実際の経済のトピックを盛り込んでいる。

大事なことは、経済学は社会現象、所詮は人間行動の研究にすぎませんから、理論の背景には必ず人間らしい欲望があるということです。
ややこしいモデルもそのベースにあるのは単純な理屈だったりします。肩肘をはらず、ぜひ気軽に読んで頂きたいと思います。(はじめにより)

感想・レビュー・書評

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  • 中小企業診断士試験対策、経済学

  • 要点がわかりやすくまとまっているので、
    初学者かつ、診断士試験を受ける人には、入門編として最適な印象。

  • 資格取るとか関係なく、経済の基本的なロジックを確認したい方向けの本

    図表が多いが、説明不足感もあった

    結局のところ、資格向けの本な気がした

  • 中小企業診断士向けの経済学の本であるが、別に資格に関係なく面白く読める本である。
    経済学といえば無味乾燥な面白くない理論や、自然科学とは違うしっくりこない理屈を勉強しても、結局、実際の現象は理論のとおりにならないということで、やってて意味があるのかと思ってしまうのだが、嗜みとして知っておくことは、他の仕事にも応用ができることや、普段生活をしていてニュースを見たり、ネットを見たりするときにエセ経済学者のフェイクを見破ったりできることがよくわかった。
    また、最近の本なので、今の社会情勢や出来事を例に上げながら説明してくれるので、理解もしやすかった。

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著者プロフィール

ビジネスフレームワーク収集家、中小企業診断士。早稲田大学政治経済学部経済学科卒。大手メーカーでの法人営業、資格指導校での教材作成と教室講義に従事。(中小企業診断士講座)。
2015年に独立後は、企業支援、研修・セミナー講師、ビジネス関連の執筆などを行う。得意分野はビジネスモデル・ビジネスプラン、チームビルディング、モチベーションマネジメント、ロジカルシンキング、交渉術、生産性改善、経済学。
著書に「中小企業診断士のための経済学入門」(同友館)がある。

「2020年 『最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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