第一級陸上特殊無線技士試験集中ゼミ

著者 : 吉川忠久

• 東京電機大学出版局 (2002年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

試験に必要な知識の習得と問題練習が1冊で可能

　第一級特殊無線技士試験(一陸特)の受験対策書．試験で出題される「電波法規」および「無線工学」について，その重点ポイントを解説した「重要知識」，既出問題から選定した「基本問題」および「応用問題」から構成されている．試験の合格に必要な知識の習得と問題練習が，この一冊で可能となるようにまとめた．一陸技，二陸技に次ぐ難関の試験である一陸特合格に必携の一冊．

感想・レビュー・書評

[osamu0919さんの感想 · 2010年11月23日]

問題集と捉えると、本書は文句なしです。
この１冊をちゃんと勉強するだけで、５割ぐらいの点数が
取れるんじゃないでしょうか？

が、教科書／参考書と捉えると、理論や解説がハショリ過ぎているんで、
物足りません。
（参考書的な役割を期待していたので、個人的には残念でした。）
問題集や過去問との併用が、必須なんじゃないでしょうか？

ちなみに、この1冊だけで合格できました。

著者プロフィール

東京理科大学物理学科卒業。郵政省関東電気通信監理局電波監視官を経て、現在、日本工学院八王子専門学校専任講師、中央大学理工学部兼任講師、明星大学理工学部非常信講師を務める。JARDのアマチュア無線技士養成講習会委託講師、QCQ企画の上級アマチュア無線技士国家試験講習会の指導も多数行っていた。著書に『基礎からよくわかる無線工学』（CQ出版）、『第三級アマチュア無線技士試験問題集』（東京電機大学出版局）などがある。

コールサイン：JH1VIY
HF500W局、移動50W局を開局

「2021年 『はじめての3級・4級アマチュア無線技士試験 テキスト＆問題集』 で使われていた紹介文から引用しています。」