税効果会計における 繰延税金資産の回収可能性の実務

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  • 中央経済社
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784502083501

感想・レビュー・書評

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  • 会社法監査で必ず検証を求められる繰延税金資産の回収可能性について、税効果会計の基礎からその本質と現行66号での実務対応、そしてIFRS導入したポスト66号での留意点を詳述してます。例示区分間のランクアップ/ランクダウンやポスト66号での回収可能性のロジックの説明はやや冗長に感じますが、その部分だけを読んだり、コピー資料として使うというニーズを考えると懇切丁寧な設計です。それにしても、著者は前著「後発事象の実務」もですが、一見地味に見えるが会計の本質が凝縮されてる経理屋好みのテーマを取り上げるので、次回作も大いに期待してます。

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著者プロフィール

公認会計士

「2021年 『事例からみるKAMのポイントと実務解説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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