財務会計講義(第19版)

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  • 中央経済社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784502266416

感想・レビュー・書評

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  • <シラバス掲載参考図書一覧は、図書館HPから確認できます>https://libipu.iwate-pu.ac.jp/drupal/ja/node/190

  • 金融クラスタでお薦めしてる人がいたので読んでみた。

    理論的な面でかなり包括的に解説してもらえる。

    専門書としての難しさはあるけれど、
    ややこしいところはその都度、腑分けした表が出たり、
    仕訳の参考例が載っていたり、丁寧なつくりになっていると思います。

    ただ、僕が読んだのは19版で、ゆっくりやってるうちに
    毎年改訂していくからもう23版まで出てるんですよね。
    恐ろしや。

    ということで、入門者が全体的な見取り図をイメージするのにもってこいなだけでなくて
    実務者が最新の会計情報を確認するにも最適ですね。
    素晴らしい仕事です。


    >>
    企業内部では、経営上の意思決定と計画の設定のために、また各管理者の業績評価と統制のために、会計の記録と報告書が利用される。しかしそのような管理会計の具体的な内容は、企業の特性や経営戦略によって多様であり、経営者みずからが必要に応じてけっていするものである。
     これとは対照的に、財務会計は企業外部の利害関係者を会計報告書の受け手として行う会計である。したがって財務会計は外部報告会計ともよばれる。本書で解説されるのは、企業会計のうちでも、企業外部の利害関係者に対して会計報告を行う財務会計の領域である。(p.3)
    <<

    管理会計も財務会計も同じ会計を利用するのでつながっているが表現や分析の枠組みが変わってくる、ということ。財務会計は外部に対するものなので、特に他の企業と比較可能な形で表示されていることが求められるので、会計基準なんてのができてくるんですね。

  • 本書は、最新の会計基準や法令を積極的に取り上げ、学部レベルのテキストとして、ビジネスマンの手引書として、また公認会計士・税理士などの資格試験の基本書として多くの支持を得てきた。「第19版」においては、収益認識基準の新設、税効果会計基準の改正等の制度改正をフォローするだけでなく、本文の内容もわかりやすくなるよう見直している。さらには巻末の財務諸表の実例を、できるだけ新しいものに差替えて、財務会計の全体像を明解に解説している。

  • 財務会計の基礎。簿記1級を取ってから読みましたが、知識の整理に良かったです。基礎知識なしでは読み通すのは辛いかもしれません。

  • 東2法経図・6F開架 336.9A/Sa47z//K

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著者プロフィール

神戸大学名誉教授,昭和女子大学特命教授

「2024年 『財務会計・入門〔第17版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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