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- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784502382314
作品紹介・あらすじ
日本企業が持続的に取締役会の監督機能を発揮できるようなガバナンスの仕組みを英国・米国の事例を交えながら、「ボード・サクセッション」というコンセプトにまとめて提言。
感想・レビュー・書評
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主張は理解するものの、データの出所がないため、読み物の域を越えない点が惜しい。1〜3章は一般的な前置きに過ぎないので、4・5章の主張にフォーカスすれば十分。自明なことが多く、少し期待外れ。
特にスキル構造の国際比較は、発行体の恣意的な自己申告に過ぎないので、比較する意義を感じえなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
改正会社法、CGコード改訂、さまざまな背景のもと、執行と監督の日本型モデルはいま過渡期にある。その事実に目を向け、建設的に米英との比較差異を明瞭に可視化して読者にわかりやすく伝えている。名著!とても勉強になりました。
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