ボード・サクセッション

著者 :
  • 中央経済社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784502382314

作品紹介・あらすじ

日本企業が持続的に取締役会の監督機能を発揮できるようなガバナンスの仕組みを英国・米国の事例を交えながら、「ボード・サクセッション」というコンセプトにまとめて提言。

感想・レビュー・書評

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  • 主張は理解するものの、データの出所がないため、読み物の域を越えない点が惜しい。1〜3章は一般的な前置きに過ぎないので、4・5章の主張にフォーカスすれば十分。自明なことが多く、少し期待外れ。
    特にスキル構造の国際比較は、発行体の恣意的な自己申告に過ぎないので、比較する意義を感じえなかった。

  • 改正会社法、CGコード改訂、さまざまな背景のもと、執行と監督の日本型モデルはいま過渡期にある。その事実に目を向け、建設的に米英との比較差異を明瞭に可視化して読者にわかりやすく伝えている。名著!とても勉強になりました。

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著者プロフィール

1970年、愛知県生まれ
1993年、国立善通寺病院附属リハビリテーション学院理学療法学科を卒業し、理学療法士となる。
石川県立中央病院、香川医科大学附属病院、回生病院関節外科センターなどに勤務し、非常勤講師としても多くの学校で教壇に立つ。2007年、香川医科大学(現 香川大学)大学院博士過程機能構築医学先行医用工学部門を終了し博士号を取得。2011年より徳島文理大学保健福祉学部理学療法学科の准教授となる。その後も岡山医療専門職大学や仙台青葉学院短期大学など、教育・研究の場で活躍。
2021年没 享年52歳。

「2022年 『変形性膝関節症の保存療法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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