研究開発の組織行動: 研究開発技術者の業績をいかに向上させるか

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  • 中央経済グループパブリッシング
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784502383809

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  • 買ってまで読まないが言説自体は有用

  • 備忘録
    ●創造性が高い人は、次々とアイデアを生みだし、オリジナリティを明確にし、あいまいさに寛容で、ユーモアのセンスや遊び心を持つ
    ●研究開発においては失敗のリスクが高いため、モチベーションにおいて大きい役割を果たすのは達成動機と内発的動機である
    ●エンパワーメントは「権限委譲」よりも「真の元気付け」として、広い意味で捉えられ、継続的に力が漲る状態を指す。自律性を引き出しつつサポートすること。
    ●細かなスケジューリング、プランニングはイノベーションと負の相関にあり、テクニカルスキルは正の相関にある
    ●リーダーシップには、技術的な戦略や目標を示し、他部門との調整を行い、アイデアを評価するスキルが必要
    ●心理的エンパワーメントは有能感、自律性、心理的無力感の評価項目から構成される
    ●状況的エンパワーメントは成長機会、権限委譲、支援、状況的無力感から構成される
    ●専門能力の高さと意欲が成果に重大な影響を及ぼす研究開発部門では、能力を向上させる仕事を提供することが心理的エンパワーメントを高める
    ●課題達成行動は上司とかけあって課題を達成しようとする行動であり、チーム構築行動はメンバー1人1人の能力を高める行動である

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著者プロフィール

大阪大学教授

「2018年 『経験から学ぶ経営学入門(第2版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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