BOPビジネス入門―パートナーシップで世界の貧困に挑む

著者 : 菅原秀幸 大野泉 槌屋詩野

• 中央経済社 (2011年7月16日発売)

作品紹介・あらすじ

世界から貧困をなくし、持続可能な地球社会を実現する新しいビジネスに挑戦していくこと-この実現には、これまでの垣根を越えた「パートナーシップ」が不可欠となる。それによって、従来まったく考えつくことのなかった「イノベーション」を起こしていくのだ。本書は、日本企業はBOPビジネスに決して遅れておらず、むしろ強みをもっていることを明らかにしていく。また、途上国の開発プロジェクトの現場でも、官民の連携が始まっていることを紹介する。

感想・レビュー・書評

[ponpon1129さんの感想 · 2019年5月12日]

グラミン・ジャパンに問い合わせをするきっかけになりました。

[学習院大学 法経図書センターさんの感想 · 2018年5月14日]

東2法経図・6F指定 338.9A/Su28b/Makita

[yukoinfoさんの感想 · 2011年8月19日]

BOPに関しては、一昨年から論文、報告書、書籍がたくさん出回り始めた。その中にあって、この本は、題名どおり、BOPの歴史や現状が網羅されていて入門書として良くできている。ビジネス研究の研究者、NGO現場経験のある研究者、国際機関出身の研究者がそれぞれの立場からこれまでの問題点を分析し、実際のケースを交えながらBOPビジネスの現状と今後の課題を書いている。