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- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784502761843
作品紹介・あらすじ
資本的支出と修繕費の区分については、現在では、いわゆる形式基準によって処理されるケースが多いようですが、「…その支出の多寡によるのでなくその支出の実質によって判定する」という旧法人税通達の文言には、税務当局の原則的考え方・姿勢が明示されているといえます。本書は、両者の性質・区分について、このような考え方を理解するために、これまでの税務の取扱いの変遷を俯瞰した上で、事実認定の適否をめぐり問題となることの多い建物、機械装置、器具備品など8種類の資産をとり上げ、その資産ごとに個別の事例を掲げて資本的支出・修繕費の基本的考え方を解説するものです。