- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784521745398
作品紹介・あらすじ
総合病院DPC化の今日,外来で不明熱を診ないのは発熱の全景をまだ見ていないと言える.国立国際医療研究センター病院総合診療科では2014年以来,「不明熱外来」を開設し,原因不明の発熱患者を診察している.多くの不明熱患者を診療して見えてきたことは? “発熱パターン”と“発熱カレンダー”で不明熱を診よう! 『内科で診る不定愁訴』と併せて読んでください.
感想・レビュー・書評
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1月新着
東京大学医学図書館の所蔵情報
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WB152
『総合病院DPC化の今日,外来で不明熱を診ないのは発熱の全景をまだ見ていないと言える.国立国際医療研究センター病院総合診療科では2014年以来,「不明熱外来」を開設し,原因不明の発熱患者を診察している.多くの不明熱患者を診療して見えてきたことは? “発熱パターン”と“発熱カレンダー”で不明熱を診よう! 『内科で診る不定愁訴』と併せて読んでください.』
第1章 不明熱を外来で診る
私の不明熱論
古典的不明熱の定義の抜け穴
外来で診る不明熱患者の一般的傾向
入院させることを考慮するとき
第2章 「不明熱外来」を開いたらこうなった
第3章 発熱パターン別「外来で診る不明熱」の診断マトリックス
発熱パターンの類型化
マトリックスの全貌と注意点
反復するということ
第4章 「発熱カレンダー」で分析しよう
外来で診るちょっと難しい不明熱
熱が出たり下がったりする不明熱への対応
「発熱カレンダー」をつくろう
第5章 外来で遭遇する不明熱
5つの臨床的カテゴリー
病態別・難易度別 Case-based Learning
第6章 不明熱を治療する
不明熱を診断するのではなく、「治療」する
ステロイドで治療する病気
コルヒチンで治療する病気
機能性高体温症の治療
薬物治療中、気をつけること