設計のナレッジマネジメント: 創造設計原理とTRIZ (実際の設計選書)

著者 : 中尾政之

• 日刊工業新聞社 (1999年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ichiro.marinersさんの感想 · 2018年10月23日]

私には工業系のエンジニアではないので、内容は判断しかねます。だだし、読みづらいです。

[mshojiさんの感想 · 2013年4月22日]

「創造設計原理」の「思考演算」とTRIZ（トゥリーズ）の「標準解法」

[kaizenさんの感想 · 2012年2月21日]

失敗学とTRIZの関係がよくわかった。

過去の特許に基づいた発明原理と、
過去の失敗に基づいた対応の
両方ができると、将来の失敗の予防ができるのだと。

するどい洞察に感謝。

[iiichanさんの感想 · 2012年1月24日]

会社にとって重要な力は何か？・・・問題発見・提起・分析の能力。（知識不足は知識のあるものを雇えばすむ話）
設計者は蓄積された知識を利用して”問題発見・提起・分析”などに能力をふるえるようにすることが目的。

この本は、記憶の範囲で設計するときの話をしている。
情報から抽出した知識しか設計には使えない。なぜなら、記憶には限界があるから。
システムに置き換えて考えると・・・
ここを探したら欲しい情報にたどり着けるという場所がわかればよい。
それで言うと全文検索ができたらokと読みとれる。

著者プロフィール

東京大学大学院教授 博（工）

「2021年 『脱・失敗学宣言』 で使われていた紹介文から引用しています。」