読むだけで力がつく自動制御再入門

著者 :
  • 日刊工業新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784526052507

作品紹介・あらすじ

本書は、自動制御の代表的な制御方式であるフィードバック制御の入門書であり、もう一度勉強したい読者のための再入門書である。第1部はフィードバック制御の基本からボード線図の作成方法、ボード線図に基づいた安定判別法について説明する。第2部は、自動制御についてもう少し深く勉強してみたいという方のために、一歩進めて"システム制御"という切り口で、伝達関数表現に必要不可欠なラプラス変換とその使い方について説明する。次に、伝達関数表現と対象的な状態変数表現について具体的に説明し、最後に、根軌跡法の作図法について説明する。第3部は、自動制御の具体的な例としてPID制御の実習について取り上げた。

著者プロフィール

1975年 北海道大学大学院工学研究科修了1975年 工学博士1975年 東京芝浦電気(株)(現・東芝)などで研究開発に従事1994年 大阪府立工業高等専門学校総合工学システム学科・専攻科 教授2008年 大阪府立工業高等専門学校地域連携テクノセター・産学交流室長 華東理工大学(上海)客員教授 山東大学(中国山東省)客員教授 ベトナム・ホーチミン工科大学名誉教授2013年 大阪電気通信大学客員教授立命館大学理工学部兼任講師2020年 ミヤンマー・マンダレー工科大学 客員教授 法政大学大学院 気候変動・エネルギー政策研究所 特任研究員現在にいたる

「2021年 『例題で学ぶ はじめてのメカトロ制御』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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