江戸・キューバに学ぶ“真”の持続型社会 (B&Tブックス)

著者 :
  • 日刊工業新聞社
4.00
  • (2)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784526063213

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 江戸・キューバに学ぼうという本。キューバは、独裁国家なので、機動力があり、環境に良い生活を実現しているのだろうと思っていた。それは、ある意味で合っていたが、そのきっかけが想像とは違っていた。自然発生的になったのではなく、ソ連がなくなったから援助が得られず、やむなく変わらざるを得なかったという点だ。人間、自然発生的には、エコ生活には行けないようだ。環境問題は、結局、経済問題なのだなとの考えを強くした。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

東海大学文学部教授
1985年信州大学経済学部卒業、1987年慶應義塾大学法学研究科政治学専攻修士課程修了、1991年同後期博士課程単位取得退学。1991-93年外務省専門調査員(在ジャカルタ日本大使館)、1994年静岡英和女学院短期大学国際教養学科専任講師、1995年同助教授、2001年東海大学文学部アジア文明学科助教授、(2007年より准教授)、2010年より現職。専門はインドネシア都市研究、国際コミュニケーション論。
業績:『叢書21COE-CCC多文化世界における市民意識の動態14 ニュースの国際流通と市民意識』(共著、慶應義塾大学出版会、2005年)、『開発途上国の政治的リーダーたち――祖国の建設と再建に挑んだ14人』(共著、ミネルヴァ書房、2005年)、『都市下層の生活構造と移動ネットワーク』(共著、明石書店、2007年)、『変わるパリ、変わらないパリ』(共著、勉誠出版、2009年)、「ジャカルタ・コタ、華人街の情景――パンチョラン通りの調査から」『東海大学文学部紀要』第93輯(2010年9月)ほか。

「2013年 『消費するインドネシア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

内藤耕の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×