図解よくわかる植物工場 (B&Tブックス)

著者 : 高辻正基

• 日刊工業新聞社 (2010年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

環境条件を制御し無農薬で野菜を安定生産する未来型農業生産システム「植物工場」がいま、ビジネスとして動き出した。

感想・レビュー・書評

[headshrinkさんの感想 · 2019年12月5日]

LEDを中心とした光の照射について詳しく、エビデンスもしっかりあってよい。
ただし、内容的には「LED植物工場」とほぼ同じ

[キルケさんの感想 · 2015年12月8日]

概要を知るにはよい、けど少し古いのかな

[jiro_sasayanさんの感想 · 2014年9月20日]

会社の事業として企画したかったが…。

最低でも上屋・土地が無いと起業は難しいと判断。

[htaku14さんの感想 · 2011年9月4日]

著者は日立製作所で長年植物を生産する工場について研究してきたエンジニアで、30代半ばで専門分野もまったく違う農業の研究に足を踏み入れたと書いていた。一口に農業と言っても、例えば農作物に関しては生物学、肥料の調整などは化学、光源の研究には工学と、いろいろな分野の知識が総合的に要求される。また、植物工場によるビジネスを軌道に乗せるにはマーケティングによる市場の調査も必要となる。本書でマーケティングの基礎である4P (Product, Price, Place, Promotion)に触れられていることは興味深かった。

[tadanoriさんの感想 · 2011年3月27日]

2011/3/25読了
情報が整理されており、入門書としては教科書的で良かった。
ただ、詳しく知りたいことは書かれていないので、別書が必要。

著者プロフィール

2015年10月現在一般財団法人社会開発研究センター理事

「2015年 『農業への企業参入 新たな挑戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」