波の科学-音波・地震波・水面波・電磁波- (おもしろサイエンス)

著者 : 谷村康行

• 日刊工業新聞社 (2012年11月27日発売)

作品紹介・あらすじ

空気の振動である「音」、大地を揺るがす「地震」、水面を伝わる「波」、テレビの電波や光に代表される「電磁波」。これらの波に共通する基本的な性質を明らかにし、それぞれの特質を浮き彫りにします。

感想・レビュー・書評

[宮本知明さんの感想 · 2013年12月25日]

音の正体、固体を伝わる波のしくみ、水面を伝わる波の不思議など、様々な波の特徴を学ぶ。とりわけ最も身近にあるにもかかわらず、最も波という認識が希薄な電磁波が印象深かった。伝える物質がなくとんでもなく速い。ファンタジーの世界がグングン広がった。圧巻はおおとりを飾る光。意外な真実の連発に最後まで興味深く読めた。

[kaizenさんの感想 · 2013年3月9日]

音から電磁波まで、ありとあらゆる波を科学する。

波の科学には、三角関数が便利。

http://subal-m45.cocolog-nifty.com/blog/wave.html
関連ソフトウエア

（１）『三角関数グリグリ』
関連ページ　第１章　②「波を図解する」　１２頁

（２）『波の独立性と重ね合わせ』
関連ページ　第１章　⑤「波が衝突したら」　２４頁

（３）『波の干渉』
関連ページ　第１章　⑤「波が衝突したら」　２４頁

（４）『波の合成　Fourier Series』
関連ページ　第１章　⑦「波を分解して組み立てる」　３２頁

（５）『ヤングの２重スリット実験』
関連ページ　第５章　（２７）「光が波である証拠」　１２０頁