シリコンとシリコーンの科学 (おもしろサイエンス)

制作 : 信越化学工業 
  • 日刊工業新聞社
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本棚登録 : 24
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784526070501

感想・レビュー・書評

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  • 信越化学の方が書かれた本。よい復習になりました。

  • シリコンとシリコーン。siliconとsilicone。区別してなかった。だけど、言われていれば完全に当たり前、別物。
    シリコンは元素。シリコーンは高分子化合物。このところ珪藻土やら太陽電池やら、シリコンがらみの仕事をしているけど、シリコーンは縁遠いかな、と思えば大違い。公私共あちこちにシリコーンがあふれています。この本は、タイトルにはシリコンとシリコーン、とありますが、基本的にシリコーンの本。シリコンネタを求めた僕には、ちょっと物足りなかった。でもシリコーンがあちこちに使われてるんだよ、という点で、シリコンの説明をするときに使えるかな。元素かそうでないか。それは圧倒的な違いなのに、ニホンゴムズカシイ。

  • 最近では、100均でもみかけるようになったシリコン。
    なぜ急にシリコンが身近になったのか?そもそも、シリコンとは何か?と思っていたところに出会った本。
    この本によると、シリコーンは1950年代に存在し、すでに60年の歴史があるとのこと。
    元素記号では、ケイ素であり、英語でシリコンというのだそうだ。

    ・耐熱
    ・低温 にも優れ電導性、耐水性もあるらしい。そして、酸素は通すので、
    コンタクトやダイビングなどのゴーグルにも使用されている。

    で、シリコーンの存在は、なんとなく分かってきたが、
    なぜ最近身近にシリコーン製品が増えたのか?(電気を大量に使うため、中国やオーストラリアからの輸入が多いらしい)
    シリコーンが昔からあるとすれば、新たに何かが開発されたというより、値段が下がったのかな?と思っているが、どうだろう。

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