大人が読みたいエジソンの話 発明王にはネタ本があった! ? (B&Tブックス)

著者 :
  • 日刊工業新聞社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784526076985

作品紹介・あらすじ

孤高の天才にあらず、抜群のセンスで発明とビジネスを直結!!

感想・レビュー・書評

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  • 偉人の逸話は盛られていてなんぼであり、受け手は事実を欲しているわけではないことを改めて痛感する反面教師本。実際はこう、みたいなストーリーを面白く語る能力は伝記やノンフィクションとは別物であり、資料的価値は高いものの、読み物としては退屈極まりない。

  • 偉人をあまり勉強してこなかったので、基本的なことが勉強になった。ただ不必要な文章が多く、案外スラスラ読めなかった。

  • ニュートンの方が面白かったかな?~小学校程度なら教養のある母の方が優れていて本を与えて読ませた。その中に、『自然と実験の哲学』があり、これが発明王のネタ本だったのだ。「意外かも知れないが、エジソンは、ただ新しいことに取り組むだけでなく、商売を考える人だった。意味のない道具をつくろうとしたことはない。一から新しいものをつくるというよりは、すでにあるものを改良する発明家だった。」(『エジソンと電灯』キース・エリス)エジソンの一番のお気に入りの発明品は蓄音機で、いわゆる電気を信号として用いる弱電の世界、有名な白熱電灯は電気をエネルギーとして使う強電の世界で、弱電の世界にある間は成功を収めたエジソンも、強電の世界では必ずしも成功者でなかった~副題が「発明王にはネタ本があった!?」という部分を見落としてはいけない

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