今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい電気化学の本 新版 (B&Tブックス)

著者 :
  • 日刊工業新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784526082740

作品紹介・あらすじ

特に「電子」と「イオン」に焦点を当て、それらの基礎から丁寧に説き明かし、身の周りの現象や技術が理解できるようにする。電気化学の面白さとそれに関わる現象の多様性、そこに潜む自然の原理をできる限りやさしく解説する。

感想・レビュー・書評

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  • 電気化学とは何ぞや?と思い読み始めました。

    左に図、右に説明文章、という構成で、見開きで一組になってます。ただ、見開きで各テーマが完結するわけではなく、各章ごとに少しずつ説明が進んでいくようになっています。
    説明文は教科書的ですが、対する図の量がわかり易さに一役買っている印象です。

    内容的には、高校の理系向け化学を履修していれば、ほぼ聞いたことがあるレベルです。でも、最後の活用例の章は、あれもこれも電気化学なのか!と発見がありおもしろかったです。

    学び直し勢、化学の酸化還元で躓いてしまいまとまった解説が必要な学生向けの本です。

    気づき
    ・電気化学≒酸化還元≒電池の話
    ・身近な電気を取り出す仕組み、電池の仕組み
    ・食塩づくり、防食等も電気化学の範囲

  • 請求記号 431.7/I 74

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著者プロフィール

横浜国立大学特任教員(教授)、博士(工学)。1966年 生まれ。横浜国立大学工学部卒業、横浜国立大学大学院博士後期課程修了。(有)テクノロジカルエンカレッジメントサービス取締役、(独)科学技術振興機構研究員を経て現職。主な著書に『原理からとらえる 電気化学』(共著、裳華房)、『トコトンやさしい電気化学の本』(日刊工業新聞社)、『次世代のバイオ水素エネルギー』(共著、化学同人)などがある。

「2019年 『しっかり学ぶ 化学熱力学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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