aha!Gotcha: ゆかいなパラドックス (1)

著者 : M.ガードナー 竹内郁雄

• 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (1995年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Kazuさんの感想 · 2021年4月24日]

図書館の資料整理でリサイクル本になっていたので貰ってきた。
この本には若い時に出会い、とても感銘を受けた記憶がある。

パラドックスの本は面白いのでよく読む。

A：文Bはウソである。
B：文Aは正しい。

頭の中が混乱して、何をどう考えれば良いのかわからなくなる。
嘘つきの問題は無限ループに陥る。エッシャーの絵のようだ。

「ゲーデル・エッシャー・バッハ」を買ったのはこの本にホフスタッターが出てきたからだろうと思う。
「詳注アリス」を読んだのは、この本でマーチン・ガードナーのファンになったからだ。

読み返してみて、改めてこの本は名著だと思う。