在庫管理の実際

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532104481

感想・レビュー・書評

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  • 在庫管理の手法について非常に丁寧かつ分かりやすく説明しています。そもそも在庫は「悪」であって、単なるストックとして捉えるのではなく、フローの結果であるという認識のもとで、なぜ在庫が増えていくのかを解析する必要性があるという観点から、在庫削減の為のアイディアを提示してくれています。中でも入出庫管理の分類から段階的在庫管理への説明は在庫管理の考え方の整理に非常に有効だと思います。

  • •30年前の在庫管理について。
    •在庫は悪、という定義の元に、生産、販売、購買の問題点を挙げ、そこに注力すべき、という思想は、非常にためになった。

  • 日経だけあって、固めの内容ですが、基本的な用語や数式がよくわかります。ただ、後半は私の業務範囲とは少し離れたものとなったため、あまり参考にはなりませんでした。

  • 企業が抱える在庫運用について。

  • 運営管理by山根(初心者)

  • <要申請>

  • 在庫はムダという観点は、TPSの考え方そのものでしょうね。仕掛品として物がラインに留まっている、製品が出荷前スタンバイしている。この些細なことだけでも、TPSは物の滞留と捉えるから。定期不定量発注、定量不定期発注について再確認できてよかった。

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著者プロフィール

日本大学大学院法務研究科(法科大学院)教授、慶應義塾大学名誉教授。早稲田大学法学部非常勤講師。
1981年司法試験合格、1982年明治大学法学部卒業、1984年明治大学大学院法学研究科博士前期課程修了、1984年明治大学法学部助手、1987年明治大学法学部専任講師、1990年明治大学法学部助教授、1995年明治大学法学部教授、2004年慶應義塾大学大学院法務研究科(法科大学院)教授を経て現職。
著書に、『高齢者向け民間住宅の論点と解釈―有料老人ホーム・サ高住入居契約の法的分析』(慶應義塾大学出版会、2022年)、『製造物責任法の論点と解釈』(慶應義塾大学出版会、2021年)、『新債権法の論点と解釈〔第2版〕』(慶應義塾大学出版会、2021年)、『新・考える民法Ⅰ―民法総則〔第2版〕』『新・考える民法II―物権・担保物権』『新・考える民法III―債権総論』『新・考える民法IV―債権各論』(慶應義塾大学出版会、2019-2023年)ほか多数。

「2024年 『保証・人的担保の論点と解釈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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