原価計算の知識

著者 : 加登豊 山本浩二

• 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (1996年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

原価の基礎概念から計算の方法、経営への活用までやさしく解説。

感想・レビュー・書評

[hosomichiさんの感想 · 2011年11月15日]

初めて原価計算を学ぶ方を対象に、原価に関する基礎概念、諸種の実績原価計算についての解説、標準原価制度と原価管理への活用、直接原価計算と原価管理への活用など、従来のオーソドックスな原価計算や実際の実務に必要な知識を比較的易しく解説するとともに、投資計画策定や価格決定、業績評価への応用、ABC/ABMなどについても触れています。広く浅く触れるあまり、説明が淡白でちょっと食い足りなさは感じるものの、初学者やお手軽に知識をインプットしたい方には入門書としてはお薦めです。

[baxさんの感想 · 2011年6月11日]

［　内容　］
原価の基礎概念から計算の方法、経営への活用までやさしく解説。

［　目次　］
１　原価計算とは
２　原価の概念を理解する
３　原価計算の基礎
４　実際原価計算の諸方法
５　標準原価計算と原価管理
６　直接原価計算と利益管理
７　経営で活用される原価計算

［　ＰＯＰ　］


［　おすすめ度　］

☆☆☆☆☆☆☆　おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆　文章
☆☆☆☆☆☆☆　ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆　メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆　冒険性
☆☆☆☆☆☆☆　読後の個人的な満足度
共感度（空振り三振・一部・参った！）
読書の速度（時間がかかった・普通・一気に読んだ）

［　関連図書　］


［　参考となる書評　］

[まさっちさんの感想 · 2010年11月19日]

原価計算の仕組みをコンパクトに解説。CVP分析や、製品ごとの収益性判断、プロダクトミックス、経営での活用など、会計知識の応用についても触れていた。

著者プロフィール

加登　豊
同志社大学教授　博士（経営学）

「2022年 『ケースブック コストマネジメント　第3版』 で使われていた紹介文から引用しています。」